住居で仕事をするのは、あまり運の良くないことです。
陰陽のエネルギーが入り乱れてバランスを崩しやすいからです。
けれど実際には、職業柄の特殊性や経費の節約、
その他、様々な現実的メリットを理由とし、
・自宅兼事務所
・店舗兼住居
・慢性的に家で仕事
ということは、決して珍しくないことだと思います。
『そんなひとはどうしたら良いのか?』
に関して。
西企画も、僕が高校生までは自宅にて、
『西商店(呉服販売)』
をしていたし、有限会社西企画になってからも、
10年以上、会社に寝泊まりしていました。
自宅と社屋を両方同時に建築するほどの余裕は無かったからです。
理論上、プライベートとオフィシャルの時空間は、
異なる建物(暮らしと職場)を設けることで明確に分け、
その間を通勤にて移動するのが理想ということは知っていました。
けれど、それを具現化できる実力や状況ではなかった。
なので、様々なことに注意をしながら、
バランスを維持できるように努めました。
それほど難しいことではありませんが、
意識をしないと何となく曖昧になってしまう境目があります。
自宅労働者の方は是非以下ご一読を。
住居と職場が同じであることの凶作用は、運の混濁です。
それを防ぎ、健やかに暮らし続けるための秘訣とは、
★公私混同しないこと
★生活と仕事にメリハリをつくること
★オンとオフのスイッチングを強制的に設けること
という、陰陽バランスの維持一点に尽きます。
意志の力だけでそれらを分別するのは、経験上、難しいです。
例えば、プライベートとビジネスの電話番号が同じだと、
友人と顧客との連絡が同じ窓口から入ってくることになり、
気持ちの切り替えだけでどうにかするわけにはいかないものです。
そこで、業務の運営体制や暮らしの中の規則として、
様々な工夫を凝らし、環境を整備していくわけです。
『一階は店舗や事務所、二階が居住空間』
というように、同一敷地内におけるプライベートとオフィシャルを、
立体的に階層によって分けることで、陰陽バランスは維持できます。
ただし、
・仕事のお客様は一階で応対
・私的なお友達は二階で応対
などのように、その運用も、ちゃんとルールに則り、
曖昧にしない厳格さが必要です。
立体で分けるのが難しい場合には、
・お客様だけが入れる部屋
・家族だけが入れる部屋
・鍵のかかる収納
など、空間による分別も有効です。
『仕事は9:00−18:00の間のみ』
『就業時間外は電話は留守電』
『休みの日はパソコンを開かない』
というように、同一の空間でも、時間によって公私を切り替える方法です。
例えば僕の幼少期における西商店の場合、昼の時間帯に電話がかかってきたら、
『はい、西商店でございます』
と応対するのですが、20:00を過ぎると、
『もしもし西です』
とモードを切り替えていました。
例えば、そういう感じ。
同じ1つの部屋でも、朝と夜はリビングで、
昼の間のみ限定して事務所兼作業場、等の運用を規定することで、
乱れがちな陰陽バランスを整え維持することは可能です。
・自分の部屋には鍵をかける
・お客様用と家族用でトイレを分ける
・自宅とは別に店舗用の玄関を設ける
など、オフィシャルによってプライベートを侵食されないように工夫します。
逆のパターンも言えて、
・仕事用の部屋で遊ばない
・仕事用の電話を私用しない
・職場や作業場に仕事とは関係ない私物を持ち込まない
など、公的空間を確保することも大切。
環境だけ整えても運用が乱れては、運も乱れてしまいます。
私物が溢れる職場や、仕事で満たされた住居にならないように、
まずは私的空間をしっかりつくり出し、
意地でも侵入者を許さないことから始めて吉。
その後、時間の分別も徹底し、
オンとオフのスイッチングに慣れて行くのが自然な手順です。
慣れはかなり重要な要素です。
混濁に慣れるのではなく、分別に慣れて吉。
弊社の経験談も踏まえて、色々なご提案をしましたが、
実際には、職種や建築物の構造、当人の理由などによって、
具体的な対策はケースバイケースになってしまうものです。
住居兼仕事場の家相鑑定のご依頼をいただいた際は、
そういう詳細を根掘り葉掘り聞き出してからでないと、
対策のご提案をすることはなかなか難しいです。
けれど。
どのような状況かにおいても、そこでのポイントは終始一貫、
『陰陽バランスの維持』
となります。
日々の意識や工夫によって、
陰を陰とし、陽を陽として守っていくことができれば、
同じ建物・敷地の中で、通勤をすることなく生活と仕事をしたとしても、
長く健康的に暮らし続けることは可能です。
それでは☆
★質問専用エントリー6
ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事本文とは関係のないご質問であっても、
こちらにコメントいただければご返信いたします☆
陰陽のエネルギーが入り乱れてバランスを崩しやすいからです。
けれど実際には、職業柄の特殊性や経費の節約、
その他、様々な現実的メリットを理由とし、
・自宅兼事務所
・店舗兼住居
・慢性的に家で仕事
ということは、決して珍しくないことだと思います。
『そんなひとはどうしたら良いのか?』
に関して。
自宅でも運良く働き続けることは可能
西企画も、僕が高校生までは自宅にて、
『西商店(呉服販売)』
をしていたし、有限会社西企画になってからも、
10年以上、会社に寝泊まりしていました。
自宅と社屋を両方同時に建築するほどの余裕は無かったからです。
理論上、プライベートとオフィシャルの時空間は、
異なる建物(暮らしと職場)を設けることで明確に分け、
その間を通勤にて移動するのが理想ということは知っていました。
けれど、それを具現化できる実力や状況ではなかった。
なので、様々なことに注意をしながら、
バランスを維持できるように努めました。
それほど難しいことではありませんが、
意識をしないと何となく曖昧になってしまう境目があります。
自宅労働者の方は是非以下ご一読を。
要するに陰陽の分別が重要
住居と職場が同じであることの凶作用は、運の混濁です。
それを防ぎ、健やかに暮らし続けるための秘訣とは、
★公私混同しないこと
★生活と仕事にメリハリをつくること
★オンとオフのスイッチングを強制的に設けること
という、陰陽バランスの維持一点に尽きます。
意志の力だけでそれらを分別するのは、経験上、難しいです。
例えば、プライベートとビジネスの電話番号が同じだと、
友人と顧客との連絡が同じ窓口から入ってくることになり、
気持ちの切り替えだけでどうにかするわけにはいかないものです。
そこで、業務の運営体制や暮らしの中の規則として、
様々な工夫を凝らし、環境を整備していくわけです。
階層や空間で分ける
『一階は店舗や事務所、二階が居住空間』
というように、同一敷地内におけるプライベートとオフィシャルを、
立体的に階層によって分けることで、陰陽バランスは維持できます。
ただし、
・仕事のお客様は一階で応対
・私的なお友達は二階で応対
などのように、その運用も、ちゃんとルールに則り、
曖昧にしない厳格さが必要です。
立体で分けるのが難しい場合には、
・お客様だけが入れる部屋
・家族だけが入れる部屋
・鍵のかかる収納
など、空間による分別も有効です。
就業時間を定める
『仕事は9:00−18:00の間のみ』
『就業時間外は電話は留守電』
『休みの日はパソコンを開かない』
というように、同一の空間でも、時間によって公私を切り替える方法です。
例えば僕の幼少期における西商店の場合、昼の時間帯に電話がかかってきたら、
『はい、西商店でございます』
と応対するのですが、20:00を過ぎると、
『もしもし西です』
とモードを切り替えていました。
例えば、そういう感じ。
同じ1つの部屋でも、朝と夜はリビングで、
昼の間のみ限定して事務所兼作業場、等の運用を規定することで、
乱れがちな陰陽バランスを整え維持することは可能です。
私的時空間の確保と堅守
・自分の部屋には鍵をかける
・お客様用と家族用でトイレを分ける
・自宅とは別に店舗用の玄関を設ける
など、オフィシャルによってプライベートを侵食されないように工夫します。
逆のパターンも言えて、
・仕事用の部屋で遊ばない
・仕事用の電話を私用しない
・職場や作業場に仕事とは関係ない私物を持ち込まない
など、公的空間を確保することも大切。
環境だけ整えても運用が乱れては、運も乱れてしまいます。
私物が溢れる職場や、仕事で満たされた住居にならないように、
まずは私的空間をしっかりつくり出し、
意地でも侵入者を許さないことから始めて吉。
その後、時間の分別も徹底し、
オンとオフのスイッチングに慣れて行くのが自然な手順です。
慣れはかなり重要な要素です。
混濁に慣れるのではなく、分別に慣れて吉。
自分の陰陽バランスを見極める
弊社の経験談も踏まえて、色々なご提案をしましたが、
実際には、職種や建築物の構造、当人の理由などによって、
具体的な対策はケースバイケースになってしまうものです。
住居兼仕事場の家相鑑定のご依頼をいただいた際は、
そういう詳細を根掘り葉掘り聞き出してからでないと、
対策のご提案をすることはなかなか難しいです。
けれど。
どのような状況かにおいても、そこでのポイントは終始一貫、
『陰陽バランスの維持』
となります。
日々の意識や工夫によって、
陰を陰とし、陽を陽として守っていくことができれば、
同じ建物・敷地の中で、通勤をすることなく生活と仕事をしたとしても、
長く健康的に暮らし続けることは可能です。
それでは☆
★質問専用エントリー6
ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事本文とは関係のないご質問であっても、
こちらにコメントいただければご返信いたします☆
コメント