方位学によると、北東という方位角(方角:60度の範囲)には、
変化という作用・効能・影響があると考えられています。


吉で用いれば改善。
凶で用いれば悪化。


どちらにしても、これまでと、これからが、異なるものになる。


それって、仮に吉であったとしても、
当人にとって大きな負担になることが多いです。


これまでと、仕事が変わる。
これまでと、住環境が変わる。
これまでと、人間関係が変わる。


それって、想像以上に疲れるものでしょう。
慣れている仕事を、慣れている環境の中、慣れている人とやっても疲れるのに、
それが変わってしまうのは、仮に良い変化であったとしても、
相当の負担になって然るべき。


つまり変化とは、とても大きな出来事だと思います。


この作用の強さや影響力の大きさから、昔の人は北東を、


『鬼門(きもん)』


と呼び、他の方位とは区別して扱ってきたという歴史があります。


そこから様々な解釈や逸話が派生していった結果、


『北東は、吉であっても行ってはいけない(一生凶方位)』
『北東へ出かける時は、他の方位を経由してから行かねばならない』
『住居の北東に物置を作ってはいけない、トイレもお風呂もダメ』
『北東へ転居した場合は、そこを終の住処としてはいけない』
『北東へ旅行した後は、必ず南西にも旅行をしなければならない』


など、様々な考え方やルールが生まれました。


『北東への転居の場合だけは2年以内に再度転居する』


という制限を課す専門家の方もいるとのこと。


そんなルールがあるなんて、ブログにご質問を頂くことで、僕も初めて知りました。


方位学に限らず、あらゆるロジックには、
そこに至る経緯と、それを元にした理由・根拠があるもの。


北東(鬼門)に関わるあらゆる噂や制限やタブーは、おそらく、


『北東の作用は強すぎて吉であっても凶と転じる(恐れがある)』


というフィーリングからくるものではないかと想像します。


それは僕も同じように十分考慮しますが、それでも、


・現実的に
・経済的に
・体力的に


無理を押してまで理屈を優先してしまうと、その無理自体が凶となります。


だから、可能な範囲で取り入れるということを前提に。


西企画においては、


『3度続けて北東に転居するのは凶』


という考え方があります。


1度目や2度目は問題なし。


続けての3度目は、吉方位であっても、凶と転じる恐れあり。


もしも心当たりがある方は、以降の対処として、


1.次の転居は北東以外にする(なるべくなら南西)
2.南西を中心とした吉方位旅行を意識する
3.北東が吉であったとしても、旅行は控える


上記の3つを意識してみて下さい。


鬼門という名の北東を極度に恐れ、神経質になる必要はありませんが、
その作用を正しく理解し、意識して用いることができれば、
良い変化を起こすための原動力として活かせるはずです。


それでは☆