ここにはないエネルギーを、外へと求め、取りに行く、
という、エネルギーの補給方法の1つに、
『方位』という考え方があります(方位学)。


方位は大きく分けると2種類。


1.吉方位
2.凶方位


全ての方位は必ず吉か凶かのどちらかに分けられ、
吉へ行けば良いエネルギーが補給され、
凶へ行けば悪いエネルギーが補給される、と考えられています。


その時。


ただ、行って帰ってくるだけの移動のみでは、
吉も凶も、そんなに多くのエネルギーは受け取れません。


これは、食事に例えると、良く分かります。


どんなに素晴らしいご馳走も、その価値を知らず、
振る舞ってくれた方への感謝もなく、
ただ空腹を満たすエサとして食べていれば、
食べ物が持つ幸運を十分に享受することはできません。


一方。


どこでどう作られたかも分からないような、
やっすいファストフードやコンビニ弁当であったとしても、
大好きな人と一緒に楽しく仲良く食べることができたのであれば、
その時空間の中で素敵な幸福を感じられるはずです。


方位も似ている所があって。


吉こそ吉だし、凶はどこまで行って凶なのですが、
そのどちらを選ぶか以上に、そこで何をするかの行動の方が、
結果として、強く運に影響すると考えられます。


そこで、良くも悪くも、方位の効能を強める行動を3つ、
以下にご紹介したいと思います。


利用の仕方はいたってシンプルで、2通り。


1.それが確かに吉方位であるならば、なるべくやるようにする。
2.それが確かに凶方位であるならば、なるべくやらないようにする。


上記を踏まえて。


★方位の効能を強める3つの秘訣

・スパ:温泉入浴
・グルメ:地元の食材や郷土料理の飲食
・ショッピング:自分へのお土産の購入

※入浴は源泉掛け流しが効果大
※飲食はその土地ならではのメニューが見所
※お買い物は『自分のものを自腹で』ということ
※どれも西企画においては定番中の定番で、既にご存知の方も多いはず。
※けれど他の専門家の方も全く同じことを必ず言うとは限りません。



▼応用事例その1『吉方位へのお出かけの場合』

・滞在や宿泊は、なるべく源泉掛け流しの温泉宿を選択。
・グルメはチェーン店やコンビニ食は避け、地物や地魚を選択。
・自分のためにお金を使う機会を見つけ、お気に入りの何かを購入し、持って帰る。


▼応用事例その2『凶方位へのお出かけの場合』

・温泉や入浴は可能ならば避け、シャワー等で済ませる。
・食事は『どこでも食べられるようなもの』を選ぶ。
・お付き合いのお土産は良いとして、自分へのご褒美は控える。


スパ、グルメ、ショッピングの3つを意識するだけで、
より多くの吉エネルギーを引き寄せ、
より多くの凶エネルギーを遠ざけることが可能です。


特に!


・出張
・冠婚葬祭
・その他の大切なイベント


など、確かな必要性と必然性があって、凶方位へと出かけざるを得ない場合。


不安にならず、行ってくれば良いと思うのです。
幸運と悪運は、行くか行かないかではなく、
現地で何をして、何をしないか、で決まります。


ただ、みんながそこで失敗しがちなのが、


『せっかくだから』
『もったいないから』
『ついでに』


なんていう、分かったようで分からないような理由をくっつけて、
本来の目的とは無関係な予定や出費を正当化してしまうこと。


凶方位の関西に出張。
それがどうした。


お好み焼きとか、たこ焼きだとかに目もくれず、
仕事だけして帰ってこい。


結婚式なんだけれど、凶方位で、、、
だからなに。


しっかりお祝いを済ませ、ご祝儀を渡せたら、
どこにも寄らないで直帰しろ。


全てはそれで済む話です。


『でもでも、沖縄まで来て、海を見ないのは、ねえ』
『だって、次に北海道に行けるのはいつになるか分からないし』
『ついでに、ちょっとくらい楽しんでも、いいじゃん』


そんなようなことをいつまでもウダウダ言って迷っている人は、
もう方位の吉凶のことなんて、中途半端に気にしない方が良いです。


思うがままに、あるがままに、自らの道を生きて吉。


そして。


せっかく学んだ方位学の知識を、
より良くライフスタイルに取り入れたい、
ということであるならば、
上記のポイント、吉にも凶にも、上手に活かしてみて下さい。


それでは☆