明日から土用が始まります。


2013年10月20日から11月6日までの18日と6時間の期間は、
自然が次の季節へと移行するために、秋でも冬でもない、


『季節の変わり目という季節』


となります。


それは、一言で言えば、世界が不安定になる時。
その影響を受けて、人の心と体と魂も揺らぐ、と考えられます。


ここでの大きな判断・決断・実行は避けた方が無難。


それが自分にとって大切なものであればあるほど、
土用を避けたスケジューリングが必要となります。


2013年度において、すでに4月と7月という2度の土用を経験し、


『ああ、やっぱり今年の土用は、みんなにとって、キツいな』


という印象があります。


また、そのような話しを周囲から聞きます。


だから、いつも以上に丁寧に、慎重に過ごすことができると安心です。


これまでの流れを踏まえて、今回の土用の注意事項を1つだけ挙げると。


『初期段階での不安定』


がリスクになると思います。


要するに。


何事も、スタートの時に特に気をつけ、しっかりと開始をして吉。


★出会い頭の衝突
★スタート時の事故
★出だしの壁


が起こりやすいし、起こった時にトラブルになりやすいし、
放置すると被害が大きく広がりやすいので、要注意。


できれば、そうならないような仕事の仕方や交際、
家事のこなし方を意識するのが理想。


始まりを無難に乗り切ることができれば幸先は良いし、
不必要なトラブルを避けられると思います。


また、それでも起こってしまうトラブルがあったとするならば、


『運のアップデートに必要な試練であり、問題解決のきっかけ』


だと前向きに受け止めて、気持ち良く対処すれば良いと思います。


具体的には。


焦るのではなく、先手が必要。
スピードを速めるのではなく、スタートを早めると楽になる。


例えば。


朝、ギリギリまで寝て、ダッシュで出勤(通学)しようとすると、
ちゃんと何らかのトラブルが起こる運勢。


そうではなくて。


もうこの際、ギリギリまで寝ちゃうのは、仕方がないものとしましょう。
土用になると眠くなるという方も少なくないし。


でも。


・予め荷物は準備してある
・ある程度の仕事は昨日の内に済ませてある
・着る服や履く靴は既に決めて出してある


そんな風に、寝坊に対して先手を施してあると、
より丁寧で慎重なスタートになり、トラブルは避けられると思います。


可能であるならば。


・念のため、いつもより一本前の電車に乗る
・そのために、いつもより30分早く起きる
・そのために、いつもより30分早く眠る
・そのために、いつもより30分早く仕事を切り上げる
・そのために、いつもより30分早く仕事を始める


というような先手の連鎖を施すことができると、
いつもと同じことを、いつもと同じスピードで、同じようにやっているのに、
先手×先手の素早い言動が、不安定のリスクを抑制してくれるし、
仮に何かが起こったとしても、対応の余地が広がるはずです。


未来のためのアップデートを滞りなく済ませ、
心・体・魂に余力がある状態で繁忙の11月を迎えられるように、
この土用を穏やかに健やかに過ごして参りましょう。


それでは☆