Q.運勢が良くない時は、吉方位に旅行してはダメ?


・厄年
・八方塞がり
・その他の縁起の悪い運勢


そういう時には、吉方位に行ってはいけないの?
行っても効果は半減してしまうの?
何をしてもダメ、って時は、吉方位旅行にさえ行けないの?


A.いいえ、そんなことはありません。


厄年だろうが八方塞がりだろうが、
なんとか殺界だろうが、うんざね中殺だろうが、
吉方位に行っては行けない時期なんてないし、
むしろ、そういう時こそ、足りないエネルギーの補給として、
方位を用いることは有効な手段だと思います。


そもそも。


1.良くない運勢なんてない(運の良し悪しは時期ではなく当人の持つエネルギーバランスで決まる)。
2.時期と方位の鑑定ロジックは別物(併用することはできるけれど、混同すると間違える)。
3.効能が低下する時は確かにあるけれど、それは運勢以外の要素が原因。


そこで、3の『運勢以外の要素』の中から、
代表的な3つを以下に挙げてみます。


★吉方位の効能を低下させる3要素

1.無自覚・無責任・他力本願な方位の利用
2.土用期間中の方位の利用
3.現地でのズレた過ごし方

※上記はいずれも、禁止事項ではなく、効能の低下の原因です
※効能がゼロになるのではなく、本来より低下するという意味です
※吉方位を凶方位へと変えてしまう原因ではないです



誰かに言われて仕方なく行く吉方位は、
自らの意志で積極的に出かけるのより、効果は下がります。


誰かに言われて仕方なくやる勉強が、
あんまり捗らず、身に付かないのと、同じようなものです。


土用中は、世の中が不安定なので、方位の気も揺らぎます。
僕はイメージ的に、通常時より3割減くらいの認識を持っています。


せっかく吉方位へ出かけても、ゲームセンターで過ごし、
コンビニ弁当を食べ、現地の誰とも会話することなく帰ってくれば、


『そんなの吉方位旅行じゃない、全く意味なし、むしろ行って損』


ということは決してありませんが、摂取できるエネルギーは少ないと思います。


吉方位旅行の計画を立てる際は、行く時期の運勢を気にするより、
現地での過ごし方を意識して工夫するのが良いと思います。


それでは☆