地鎮祭と言えば、通常、
建築関係の施工前にのみ行う、
何やら特別な儀式。


専門家に依頼せねば、
素人にはできない難しいもの。


というのが世間での認識のはず。


基本的にはその通り。
決して間違ってはいません。


けれど実際には、
建築とは無関係な場面でも、
幅広く応用が利くお清めの手段です。


また、略式で良ければ、
専門家に頼らず自分でも実行可能です。


略式でも十分な効果あり

きちんと修行を積んだ専門家が、
正しい手順に従って行う地鎮祭は、
その場のエネルギーを鎮めるだけでなく、
様々な神仏の加護を授かることができる、
と考えられています。


それと比べた場合には、
素人がやるお清めは略式だし、
効果も低くなってしまいます。


けれど、ある程度の知識と手順を知り、
必要なツールを揃えた上で行う、
略式のセルフ地鎮祭ならば、


★乱れた気を鎮める
★溜まった穢れを祓い清める
★厄の侵入を防ぐ結界を張る


などの複数の効果を、
ある程度まで引き上げることが可能です。


その結果。


★土地の鎮静
★古着のお祓い
★中古車のお清め
★住居の結界
★嫌な雰囲気のリセット


など、運が気になる様々な場面で、
活用することができます。


地鎮祭の大まかな準備と流れ

より具体的なイメージとして、
セルフ地鎮祭を把握してもらうために。


以下にその大まかな準備と流れを。


★略式セルフ地鎮祭

【準備】

・塩:過度に精製されていないもの。
・酒:安いもので良いから、日本酒。
・水:吉方位の湧き水が理想。

【手順】

1.塩(浄化)
2.酒(昇華)
3.水(洗い流す)

の順で、お清めしたい場所や、
穢れを払いたいモノに、
かける(まく)。

最後の水が重要。
使った塩や酒を、
しっかり洗い流すように。



塩や酒に関しては、
盛ったりお供えしたり、
という方法もあるのでしょうが、
僕はあまり好みません。


手間や継続的な管理が増えてしまうからです。


略式においては、まいてしまうのが吉。
より広範囲に清めが行き渡るのも良いです。


理屈で考えると、
日本酒にこだわらず、
ある程度の度数があるアルコールなら、
昇華の効能は期待できます。


ロシアならウォッカを使えば良いし、
中国なら老酒、
ヨーロッパならワインだし、
アメリカならウィスキーでしょうか。


でも、日本という場でのお清めには、
やっぱり日本酒がお勧め。


そのことで、塩・酒・水と並ぶ、
お清めツールの代表である、


『米』


を省略できます。


日本酒をまくことで、
アルコール殺菌のみでなく、
米もまいたものとすることができるわけです。


一石二鳥。


『自分で』という意識が重要

上記はあくまで略式であり、
自分自身で実行可能な簡易清めです。


だから、より重要なお清めが必要なら、
信頼できる専門家を見つけ、
依頼をした方が良いです。


けれどリアルライフにおいては、


『専門家に依頼するほどは大事ではないけれど、
自分にとっては何となく気になってしまう運』


の方が、日常においていっぱいあるわけで。


そこで、


『どうしよう?』
『どうしたらいい?』
『どうにもできない!?』


と迷ってしまうのではなく、


『とりあえず自分で清めよう』


と対処の具体策を持っている、
というのが、運の良いことだと思います。


それでは☆


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ツバメ対策です。

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