2013年8月という、今年の運を最も強く象徴する1ヵ月を迎える前に、
改めて『では2013年とはどのような運勢か』を確認しておくと。


今年は、破壊と再生の年で、政治や経済のみでなく、
僕達の身近な場面でも、多くの問題が起こる年。


それはどちらかと言えば、不都合でネガティブなイベント。
でも、それこそが、新陳代謝のきっかけ。
また、それが起こるということは、そこに新陳代謝が必要だというメッセージ。


そこで未練を断ち、再生を目指してこそ、未来への扉が開かれる。


自然災害に限らず、価値観の転換なども含め、天変地異が起こる年。
それは時代が生まれ変わる前触れであり、きっかけ。
人災も含まれます(戦争、犯罪、事件)。


景気は良くも悪くも活性化が進み、
それをきっかけに、儲ける人も、損する人も出てきます。


2010年に改善をし、2011年に整理を済ませ、
2012年までに協力体制を整えられている組織・企業・業界は、
2013年、時代から必要とされて生き残ります。


個人も同様で、ここから慌てて儲かる波に乗ろうとしても、遅い。
そういう付け焼き刃だと、逆に新陳代謝の波に飲まれて損をします。


変な影響を真に受けないで、地道に進んだ方が無難。


個人にも組織にもサバイバル能力が求められ、
穏やかな優しさより、生き抜く逞しさが必要となります。


何かが起こった時、対応や解決の手段が、
すぐには見つからないのは、それこそ今年の運勢です。


『何かが起こる』
『すぐには片付かない』
『ゆえに問題になる』


これは、運が良い人にも悪い人にも起こり得る、今年の自然の流れです。


その時。


アタフタと騒いでばかりで本当に困っている人や状況を棚上げし、
自分中心で考え動いてしまうようだと、
残念ながら生存能力・適応能力・問題解決能力は皆無だと言わざるを得ません。


仮に、その場では一時的に被害を抑えることができたとしても、
事態が落ち着いた後、自分の居場所が無くなってしまいます。


『お前、あの時、何もしてくれなかったよな』
『みんなが大変な時、あなた、なんて言ってたか覚えてる?』
『やっぱり土壇場でこそ、人柄って出るよねえ』


そんな風に、家族・仲間・同僚・顧客・世論に思われてしまった個人や法人は、
再生のきっかけを逃してしまうので要注意。


普段の平常時はボンヤリと過ごしていて問題なし。
何かが起こった時にこそ、誰かに見られていると意識し、
目の前の苦難から逃げないで踏ん張って吉。


そういう意識で過ごしていれば、いつもだったら気付かないような、
それまで隠れて見えなかった問題を、早期発見できるようになります。
気づくのが早いと、対処・処置・治療も楽。


軽く見て手当を遅らせるのは、問題を問題としない人。
そういう人は、予想以上にトラブルが悪化して手に負えなくなります。


人によっては、とてもキツイ2013年。
ただし、向き合い方によっては、チャンスが豊富な年でもあります。


上手にその荒波を乗りこなし、大きく飛躍できると素敵です。


それでは☆