新たにお墓を建立する場合の、
暮石の選び方と注意事項に関して。
今の暮石のデザインって、
昔と大きく異なり、
自由な時代感覚の中、
選択肢は多様です。
ネズミの有名キャラクター墓石がある、
という話を聞いたことがあるし、
丸型のお墓を見たことがあります。
それらの現代的なデザインが、
凶とは言いません。
けれど。
西企画がオススメするのは、
凹凸が少なく、管理が楽で、
かつ小さく低いお墓です。
地震でも倒れることの少ない、
昔ながらの誰もが見たことある、
伝統的な基本形を吉とします。
お墓の形状は以下の通り、
大きく3種類に分けられます。
1.和型
2.洋型
3.自由型
先に挙げたデザイン重視のお墓は、
3の自由型に分類されます。
その3つの中で、
弊社がオススメするとしたら、
2の洋型です。
より低く、より安定的で、
管理も楽なので、
僕だったら洋型を選びます。
※いつかはあなたも先祖になる p19より
同じ種類の石を使うならば、
一般的に、和型の方が価格が高く、
洋型の方が低価格です。
単純に、石を使う体積が、
和型の方が大きくなるからとのこと。
和型は石を3段に重ねた結果、
継ぎ目が多くなり、
背も高くなります。
それは、お掃除が大変になる上に、
安定性に欠けて地震にも弱くなり、
長い目で見たとき、
維持管理の負担が増す恐れがあります。
より石が小さく、
より背が低く、
重なり(継ぎ目)の少ない、
安価な構造のデザインを吉とします。
今の石材はほとんどが、
輸入したものであると聞きます。
国産材も当然あるのでしょうが、
予算の関係で、一般的には、
選びにくいのかもしれません。
墓相学に、国産が吉で輸入は凶、
というような基準はありません。
分相応な価格を選べば大丈夫。
大切なのは、その種類であり色です。
★灰色
★黒
★赤
★青
★緑
上記の中では、灰色を吉とします。
白御影や吾妻御影、芝山石など、
主に白色花崗岩がお勧めです。
僕がお墓を造るとしたら、
白御影と洋型の組み合わせにします。
(あとは予算次第で調整です)
お墓を建立する際、
デザインや色彩以上に検討が必要な、
最重要部位があります。
火葬した遺骨を収納する設備、
『カロート(カロウト)』
の体裁です。
カロートに2種類あり。
1.墓穴:埋葬のための設備
2.石室:納骨のための設備。
墓穴は、遺骨を土へと還すためにあります。
石室は、骨壺を納め保管するためにあります。
墓穴は骨壺を長期保管するようにできていないし、
石室は遺骨を土へと埋めるようにできていません。
にも関わらず。
石のデザインにはこだわるけれど、
遺骨(骨壷)のその後は、
次の世代へ結論を先送りにする方。
または、墓穴と石室を混同したまま、
どっちつかずで誤用されている方。
また、そんなことは一切考えず、
石材店の言われるままに、
カタログにあるものを購入する方。
色々なケースがあります。
埋葬(墓穴)も納骨(石室)も、
どちらも供養の方法としては吉です。
ただ、どちらを選ぶかは重要です。
そして、自分が選んだ手段に合わせた、
設備(カロート)を準備しないと、
遺骨の埋葬や保管が、
思うようにできない恐れがあります。
もっと言ってしまえば。
遺骨の弔い方法が決まらないうちは、
墓石を建立することは、
できないはずなのです。
そして。
その判断・選択は、
一族みんなが元気なうちに話し合い、
予め結論を出しておかないと、
いざと言うときに困ります。
ちなみに。
我が家においては、
埋葬するのか納骨するのかの結論は、
すでに出ているので安心です。
遺骨を土へと還すために、
カロートは墓穴を選びます。
人は死ぬと、骨になります。
日本では、そう法律で決まっているので、
仮に路上でのたれ死んだとしても、
火葬までは確定しています。
そして。
その遺骨の行き先となるのが、お墓です。
遺骨をお墓以外で管理するのは凶とします。
家に骨壷があって良いのは四十九日まで。
それ以降は、自然(土)に還すか、
石室または納骨堂に納めるか、
どちらかを選ぶ必要があります。
(一時的に、菩提寺に預かってもらうのは問題なし)
上記のことは残念ながら、
全ての方に必ず起こり得る未来です。
自分の上の世代も、
自分の世代も、
自分の下の世代も、
いつかお墓に入ることになります。
そのときになって、関わる誰もが、
安心して力を合わせられるように。
今からお墓のことを考えておいて吉。
それでは☆
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暮石の選び方と注意事項に関して。
今の暮石のデザインって、
昔と大きく異なり、
自由な時代感覚の中、
選択肢は多様です。
ネズミの有名キャラクター墓石がある、
という話を聞いたことがあるし、
丸型のお墓を見たことがあります。
それらの現代的なデザインが、
凶とは言いません。
けれど。
西企画がオススメするのは、
凹凸が少なく、管理が楽で、
かつ小さく低いお墓です。
地震でも倒れることの少ない、
昔ながらの誰もが見たことある、
伝統的な基本形を吉とします。
暮石のデザインとお勧め
お墓の形状は以下の通り、
大きく3種類に分けられます。
1.和型
2.洋型
3.自由型
先に挙げたデザイン重視のお墓は、
3の自由型に分類されます。
その3つの中で、
弊社がオススメするとしたら、
2の洋型です。
より低く、より安定的で、
管理も楽なので、
僕だったら洋型を選びます。
※いつかはあなたも先祖になる p19より
同じ種類の石を使うならば、
一般的に、和型の方が価格が高く、
洋型の方が低価格です。
単純に、石を使う体積が、
和型の方が大きくなるからとのこと。
和型は石を3段に重ねた結果、
継ぎ目が多くなり、
背も高くなります。
それは、お掃除が大変になる上に、
安定性に欠けて地震にも弱くなり、
長い目で見たとき、
維持管理の負担が増す恐れがあります。
より石が小さく、
より背が低く、
重なり(継ぎ目)の少ない、
安価な構造のデザインを吉とします。
墓石材の種類とお勧め
今の石材はほとんどが、
輸入したものであると聞きます。
国産材も当然あるのでしょうが、
予算の関係で、一般的には、
選びにくいのかもしれません。
墓相学に、国産が吉で輸入は凶、
というような基準はありません。
分相応な価格を選べば大丈夫。
大切なのは、その種類であり色です。
★灰色
★黒
★赤
★青
★緑
上記の中では、灰色を吉とします。
白御影や吾妻御影、芝山石など、
主に白色花崗岩がお勧めです。
僕がお墓を造るとしたら、
白御影と洋型の組み合わせにします。
(あとは予算次第で調整です)
最も大切なのはカロウト
お墓を建立する際、
デザインや色彩以上に検討が必要な、
最重要部位があります。
火葬した遺骨を収納する設備、
『カロート(カロウト)』
の体裁です。
カロートに2種類あり。
1.墓穴:埋葬のための設備
2.石室:納骨のための設備。
墓穴は、遺骨を土へと還すためにあります。
石室は、骨壺を納め保管するためにあります。
墓穴は骨壺を長期保管するようにできていないし、
石室は遺骨を土へと埋めるようにできていません。
にも関わらず。
石のデザインにはこだわるけれど、
遺骨(骨壷)のその後は、
次の世代へ結論を先送りにする方。
または、墓穴と石室を混同したまま、
どっちつかずで誤用されている方。
また、そんなことは一切考えず、
石材店の言われるままに、
カタログにあるものを購入する方。
色々なケースがあります。
埋葬(墓穴)も納骨(石室)も、
どちらも供養の方法としては吉です。
ただ、どちらを選ぶかは重要です。
そして、自分が選んだ手段に合わせた、
設備(カロート)を準備しないと、
遺骨の埋葬や保管が、
思うようにできない恐れがあります。
もっと言ってしまえば。
遺骨の弔い方法が決まらないうちは、
墓石を建立することは、
できないはずなのです。
そして。
その判断・選択は、
一族みんなが元気なうちに話し合い、
予め結論を出しておかないと、
いざと言うときに困ります。
ちなみに。
我が家においては、
埋葬するのか納骨するのかの結論は、
すでに出ているので安心です。
遺骨を土へと還すために、
カロートは墓穴を選びます。
お墓をきっかけに未来と向き合う
人は死ぬと、骨になります。
日本では、そう法律で決まっているので、
仮に路上でのたれ死んだとしても、
火葬までは確定しています。
そして。
その遺骨の行き先となるのが、お墓です。
遺骨をお墓以外で管理するのは凶とします。
家に骨壷があって良いのは四十九日まで。
それ以降は、自然(土)に還すか、
石室または納骨堂に納めるか、
どちらかを選ぶ必要があります。
(一時的に、菩提寺に預かってもらうのは問題なし)
上記のことは残念ながら、
全ての方に必ず起こり得る未来です。
自分の上の世代も、
自分の世代も、
自分の下の世代も、
いつかお墓に入ることになります。
そのときになって、関わる誰もが、
安心して力を合わせられるように。
今からお墓のことを考えておいて吉。
それでは☆
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