余計なことを考えず、ただひたすら楽しく打ち込める趣味を持つことは、
運のあるライフスタイルを目指す上で、とても大きなアドバンテージだと思います。


上手に趣味を楽しむと、運が良くなるからです。


ただ、みんな知っている通り、余暇の過ごし方には良い趣味と悪趣味があって。
その選択を間違えると、ひどく運を傷つけることになります。


良い趣味と悪い趣味を見分ける判断基準として、最も代表的な目安は『分度』です。


※分度:経済的な実力の限度。自分に見合った支出の限界。


分相応なのが吉。
分不相応なのは凶。


例えば僕が今の実力において、


『趣味はクルージングです、葉山にヨットあります』
『お水代が800円かかるような高級レストランでないと行く気がしない』
『せっかくギターを練習するなら、有名な超一流の先生に個人レッスンお願いしないと』


とか言ってたら、それは悪趣味だと思います。


ヨットやレストランや個人レッスンには、何の罪もありません。
問題は、分不相応にそれを選ぼうとする僕の方にあります。


趣味とは副業であり、副業とは、本業あってこその余暇の過ごし方。
そして副業とは、本業を圧迫しない程度の、余裕の範囲内で行われてこそ。


副業を頑張り過ぎて、本業が疎かになったら、それは悪趣味となります。
副業が大変過ぎて、本業への負担になってしまったら、それも悪趣味です。
副業にお金がかかり過ぎて、本業の収入で賄えないなら、それこそ悪趣味と考えられます。


趣味の良し悪しは、その内容で決まるのではなく、
分相応か否かが基準である、とは、つまりそういう意味です。


もちろん、内容に関しても、公序良俗を乱さぬ、ある程度の常識は必要。
けれど、少なくとも、自分の好みとは異なる他人の趣味を指差し、


『悪趣味』


と定義するのは、あんまり精度が良くないので、判断基準としては心もとない。


その点、『分度』を基準にすれば、
今、自分が持っている趣味が、良いか悪いか、比較的判別しやすいはず。


その上で。


余暇に趣味を楽しむことができると、以下のような効能が期待できます。


★趣味の効能

1.金運up↑:副業での楽しみがエネルギーとなり、本業の原動力となる。
2.魅力up↑:本業では手の届かない部分の自分磨きが成され、より素敵な自分になれる。
3.恋愛運up↑:本業が充実し、魅力が高まることで、個性が輝き、人を惹き付ける。


上記は、あくまで運の理屈の話ではありますが、
そういうのを抜きにして、現実の周囲を見回してみると、
素敵だな、と思う方の多くは、素敵な趣味を持ち、上手にそれを楽しんでいるように感じます。


一方。


確かに格好良いし、見栄えも良いし、上等なのだけれど、
分不相応で、当人の実力を超えているような趣味に手を出している方は、
どこかアンバランスで危うい印象を他人に与え、
付き合えば付き合うほど、不安になってしまうんだよなあ、と感じます。


人生においても、運においても、趣味は大切な欠かせぬ要素。


上手に選び、上手に続けるために、分度を意識して吉。


それでは☆