
方位学の話。
南という方位には強い力があり、むやみに利用すると、
例え吉であったとしても、離別や炎上などの副作用が生じる。
というお話を、講座の中でしばしばご紹介します。
このblogでも、これまでに何度かエントリーしました。
そしてその都度、ワンセットでお伝えするようにしているのが、
『そこでバランスを整えるためには、北という方位を併用する』
ということ。
南を活用するためには、北がより重要。
それが西企画スタイル。
けれど、その説明だけでは足りないのがほとんどで。
特に“バランス”という言葉は非常に抽象的で、
『具体的にはどうしたらいいの?』
と戸惑ってしまう受講者の方が多いようです。
北が持ち手で南が火
南北のバランスに関する不安への問い合わせに対し、
副社長がなかなか上手い表現で対応していました。
北と南の方位のバランスはね、マッチ棒みたいなもの。
持ち手が北で先が南(着火部分のこと)。
十分な持ち手が確保できていないと火傷するでしょう。
持ち手が短くて火ばかり大きいのは危険です。
とのこと。その通り。
北がしっかり確保できてこそ、ほんのわずかな南が活きる。
住居も吉方位旅行も、南北のバランスはとても大切。
マッチの主役は火。
けれど、先だけでは誰も火を付けられない。
持ち手が長ければ長い程、より安心して着火・点火が可能。
実際に、安全性や利便性を考えて、
持ち手の長いマッチって、あるようですね。
ライターでも、持ち手と着火点が離れているものはあって。
つまり、南(火)の扱いとは、そういうものなのだと思います。
結果として北の価値が非常に高い(安全な持ち手の必要性)。
バランスを整える考え方
マッチに例えたところで、結局は抽象的な表現。
数値で具体的にご提案をすることはできないのですが、
でもマッチ棒のビジュアルをイメージすれば、
それは確かに南北のバランスを表しているので、参考になると思います。
南が吉方位となる方は、出かける前に、
1.自分には過去、北の吉方位へ十分に行った実績があるか?
2.自分は将来、北の吉方位へガッツリ行く予定があるか?
3.北の実績や予定がない場合、今回の南はどの程度に抑えるべきか?
ということを考慮できると、より良い理想のバランスに近づくはずです。
それでは☆
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コメント
コメント一覧
古峯神社にお参り、栄屋でお水取り、ゆべしまんじゅうをおみやげに購入、中禅寺湖でお茶、パンの購入、温泉、旅館で食事。
☆★の日だし、がっつりできた、かな、と思います。
12/3に南の横浜に行く予定ですが、
温泉はないし、☆の日ではないし、食事もホテルだし、
おみやげもそんなに買わないようにして・・・
でバランスがいいといいのですが。
のぶこさん
> 古峯神社にお参り、栄屋でお水取り、ゆべしまんじゅうをおみやげに購入、中禅寺湖でお茶、パンの購入、温泉、旅館で食事。
素晴らしい。
11月の古峯神社は、少し寒そうですが、
それが空気を澄ませて、きっと綺麗でしょうね。
> でバランスがいいといいのですが。
ちょうど良いバランスだと思います。