おさつとこうか


お金は単なる物質です。


けれど、そこには欲望や希望や絶望など、
様々なエネルギーや情念が乗っかりやすいので、
取り扱いの際には注意が必要だと思います。


無神経に触っていると、自分を見失い乗っ取られる恐れあり。


というわけで、以下のようないくつかのポイントをご提案することになります。


お財布選び


運を大切に考える場合、お財布は、
何を使っても別に構わない、ということはなく、
その形状も、仕様も、色彩も、ある程度のガイドラインがあります。


その1つ1つをご提案すると長くなるので、
基準となりやすい考え方のみご紹介すると、


1.お札を『おふだ』として扱う
2.お財布を『おふだ入れ(お社)』として扱う


というのが良いと思います。


興味がある方は、以下のエントリ−も併せてご確認ください。


★お金を呼び込むお財布の法則 〜お財布選びの秘訣〜


お財布メンテナンス


お金に乗っかるエネルギーは、汚れに例えても良いと思います。
不特定多数の様々な人の手を渡り歩く過程で、
良くも悪くも様々な汚れが定着します。


それを収納するお財布にも、残念ながら汚れは積み重なっていくので、
運を意識した定期的なメンテナンスが必要となります。


ここまで、お財布選びやメンテナンスに関しては、
書籍にも詳しくまとめてあるので、
興味のある方は、お時間のある時にでも、
以下のリンクをチェックしてみて下さい。


★運を開く季節の作法@青春出版社


手洗い


硬貨も紙幣も共に、それを素手で扱った際は、
きれいな流水による浄化(水のお清め)を強くお勧めします。


レジや会計など、お仕事の上でお金を扱う業務は多いでしょう。


また、家計の管理のためにお金を勘定することは、
各家庭で当たり前に行われている日常です。


そのこと自体は何ら問題なし。
大いに正しく数えまくって吉。


問題は、そのままの手で私物を触ったり、パソコンを操作したり、
車のハンドルを握ったり、ご飯を食べたりすることです。


現金を触った手を洗わず私物に触るということは、
知らない誰かの欲望が、大切な自分の携帯やバッグに、
べっとりと付く恐れが少なからずあるということです。


それは、汚れや細菌が伝染するのより、遥かに危険なことです。


そのままの手でご飯を食べるということは、
誰かの運を一緒に体内に摂取するということになります。


それって、特に潔癖性の人でなかったとしても、
気持ち悪くて嫌がるのが普通です。


職場において、レジ業務をする度に手洗いをするのは大変、
という場合も多いと思います。


その際は、流水でなくアルコールで良いから、
サッと殺菌するのが望ましいです。


汚れたお金


破れたり落書きされていたりする紙幣は、
なるべく早く使ってしまう方が良いと思います。


理想は真新しいピン札のみをお財布に入れておくことですが、
それは僕にとってとても難しく、実践することができません。


けれど、仮に汚い紙幣を手に入れた時は真っ先に放出し、
お財布に入れる期間を減らすように心がけています。


それはとても簡単で、ナマケモノな僕でも可能です。


上記は、硬貨にも同じことが言えます。


お財布の自己管理


自分のお財布は他人に触らせない方が良いし、
また、他人のお財布はむやみに触らない方が良いです。


個々の運を乱す恐れがあります。


それが業務であれば仕方ないことだし、
家族間であればある程度の妥協は問題ありません。


けれど、友達程度の間柄の他人に対し、自分のお財布を触らせたり、
興味本位で友達のお財布を触ってしまったりするのは、
自分にも相手にもあんまり得がなく、
損するリスクの方が大きいので要注意です。


悪いお金の悪影響


お天道様に顔向けできない経路・手段で手に入れたお金は、
それ自体が悪いエネルギーとして持ち主に作用し、
よほどの大きな器を持った個人で無い限り、運を乱します。


法人という会社組織を作ることで、
器を意図的に大きくすることは可能だし、
独自のマネーロンダリングのルートを持つことで、
資金を洗浄することもできます。


でも、そういうスケールの大きな話は、
通常、映画やドラマなどフィクションの中のみの特例でしょう。


一般的な生活において、そういうイレギュラーなスタイルは、
考えても仕方のないことだと思います。


最も理想的なのは、全うな手段で収支を整えることであり、
悪銭とは一定の距離を置いてお付き合いすることです。


けれど、偶然の必然によってそういったお金を手にした時は、
寄付したり、独り占めせず分け合ったり、
個人のためだけでなく、家族や一族のために使ったりして、
なるべく早く解放してしまうのが無難だと思います。


例えば、拾ったお財布は届け出た方が良いし、
名前の書いていないお金が道に落ちていたら、
募金箱に寄付しちゃうのが無難です。


僕は、吉方位旅行先で100円玉や50円玉を拾うことが多いのですが、
そういう場合は、お賽銭箱に入れてしまいます。


などなど、お金が関わるモノやコトには、様々な注意事項があります。


参考になるものがあったら、今日から試してみて下さい。


それでは☆


【告知】講座のお知らせまとめ@千代田


【質問専用エントリー5】
ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事とは関係のない内容でも、
こちらにコメントいただければご返信致します。