
自分の信念に基づいた、自己責任の決意伴う、
『やる・いく・きめる』
は、どれほど有能な占い師による、
『だめ・いけない・わるい』
という凶判断があったとしても、それを凌駕し、
鑑定結果を乗り越える強さがあると思います。
というか、本当に有能な占い師は、
むやみにダメとか悪いとか言わないと思います。
理論的に凶であったとしても、
それを乗り越える力が人にはあることを、
ちゃんと知っているからです。
自分らしい、心の真ん中に定まった信念は、
それがあるゆえに苦しいこともあるかもしれないけれど、
長い期間の中で考えれば、立派な人生の羅針盤です。
揺らぐことのない確固たる決意というものは、
立派な原動力・動機・支えになり得ます。
仮にそれらが鑑定において凶だったとしても、です。
そして、誰かに甘えたり依存したりするわけではなく、
自分の実力の範囲内で、自己責任で起こした行動の良否は、
自分だけが評価をすることができるもので、
責任を取るつもりのない外野の誰かの結果論なんて、
全く気にする必要ありません。
無責任な人ほど大きな声でもっともらしいことを言いますが、
そんな話をいちいち真に受けていたら、
あっという間に人生を狂わされてしまうって、
すぐに想像がつくでしょう。
★信念
★決意
★自己責任
上記の3つは、自分で自分の運を決めるのに、必要十分な要素です。
これさえあれば、他の誰かに依存せずとも、
自分の力で未来を切り開いていくことが可能です。
不確かな占いの結果などに頼らずとも、
また、占いに限らず、あらゆる世間の情報や、
諸説云々ある意見及び助言に囚われずとも、
『自分にとってただ1つの正解』
に辿り着けると思います。
とはいえ。
揺るがぬ信念を常に明示し続けるのは疲れることです。
人生の浮き沈みの中で、決意が揺らいだり薄れたりすること、
あって当然、あるのが自然だと思います。
また、自分で全ての責任を取り切るだけの余力が、
悔しくも足りない状況だってあるはずです。
そんなとき。
占いなんて、当てにしちゃダメだと分かっていながら、
無意識にフラリと頼ってしまうことが、僕にもあります。
自分以外の、大きな何かのせいにしたくなる。
とにかく大丈夫と言って欲しい。
実力や才能じゃどうにもできない理由にすがりたい。
そんなこと、日常茶飯事です。
だからこそ。
そういう弱さが自分の内に確かにあることを知っているからこそ、
人生の岐路において、自分で自分に、
こう言い聞かせることになります。
『答えは自分の中にある』
『自分の運は自分で決める』
『誰かに言われてやるんじゃない』
運のあるライフスタイルを意識して生活や仕事をしていると、
たまに、ではなく、しばしば、
理屈通りには過ごせない場面に出会います。
土用でも、決めなくちゃならない時は、ある。
凶方位でも、行く必要がある場所は、ある。
厄年だの八方塞だのを、言い訳にできない状況、ある。
そこで、無理に運の知識のみに身を委ねるのは、
逆に不自然でエネルギーバランスを乱すことになると思います。
吉だけを追い求め、凶に反発してばかりでは、
人生の課題を達成することができません。
そういう場面でこそ、改めて自分が持つ信念を確認し、
誰にも寄りかかれはしないことを自覚し、
自己責任で答えを出すしかないのだと、腹を括る必要があります。
そして、そこで出した答えは、理論上の吉や凶を凌駕する、
圧倒的なエネルギーを発揮します。
例えば。
明らかに奇天烈なファッションがあって、
本人が自分なりの信念の元、自己責任で身に付けているのであれば、
それが世間の共感を得られなかったとしても、
本人の元には、一定以上の幸運と良縁がやってくるものです。
いつでもどこでも全身水玉模様。
真夏でも素肌に革ジャン。
夫婦揃って常にピンク。
そのどれも、当人が出した1つの正解。
ファッションだけでなく、ビジネススタイルやライフスタイル、
人生設計においても、理論を突き抜けてこそ手に入る運というやつ、あります。
だから僕達はもっと僕達のことを、信じて良いのだと思います。
それでは☆
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