お味噌+酒粕を使い
自宅で気楽に発酵生活


00.我が家で味噌漬け



2013年度2回目の繁忙期である5月。
多くのエネルギーをアウトプットすることになる1ヶ月間において、
食べ物から運を補うためには発酵食品が最適。


今回は、市販の商品に頼らず、
自宅で簡単にハンドメイドな本格味噌漬けを楽しめるレシピです。


僕自身、大丈夫なのか半信半疑でトライしてみたら、
本当にお手軽に、しかも美味しい一品ができてビックリ。


かなりの自信作なので、是非。


【材料(2人分)】

・味噌=1cup
・酒粕=1cup

・豚肉=200g
・ゆでたまご=2個

・きゅうり=1本
・大根=10cm分
・人参=1本
・セロリ=1/2本

※野菜は全てスティック状に切る

01.材料




【作り方】

1.適当な大きさのビニール袋を2つ準備(肉用と野菜用)

2.味噌と酒粕を目分量で良いので二等分し、各ビニール内でしっかり混ぜ合わせておく

02.味噌床



3.それぞれのビニールに、肉、野菜を別に投入

03.二つに分けて



4.味噌が具材に行き渡るように、軽く揉み合わせ、空気を抜いて、冷蔵庫へ

04.良く揉みこみ


05.空気を抜いて


06.これで一晩冷蔵庫



5.一晩漬ければ十分(味の濃淡はつけ込む時間で調整)

6.豚肉は、周りの味噌を水で洗い流し、水気を取ってから、フライパンで焼く

7.お肉と野菜をお皿に盛りつけ、完成!

07.完成




【ポイント】

味噌と酒粕の割合は1:1。
酒粕が固かった場合は、少し水を加え、混ぜやすくしてもOK。


選ぶお味噌によって、風味や味はかなり違うはず。
甘めが好きな方は、お砂糖や蜂蜜を少し足しても良いと思います。


塩気は、漬け込む時間によっても調整可能。
目安として、今回、弊社では夕方漬け込み、
翌日のランチで食べて、おかずとしてはベストな味でした。


(単品をおつまみとして食べるには、少ししょっぱいかも)


さらに、塩気の調整としては、少し薄味(浅漬け)で留め、
盛り付けの際、味噌を水で洗い過ぎずに出せば、
それでも加減を決められると思います。


【アレンジ】


豚肉を漬けた味噌床ですが、捨ててしまわず、
お味噌汁やお鍋にしても、美味しい!
(しっかり火を通して。)


濃厚な酒粕の甘さと、ポタージュスープのような舌触りが素敵です。


ちなみに。


個人的には、特に玉子の味噌漬けが最高。


酒かすの芳香さと味噌の酸味が、
淡白な白身とも、濃い黄身とも良く合って、
お酒の肴にも、ご飯のおかずにもお勧めです。


それでは☆