土地

・地価が高い都会だから
・自己資金が少なくて敷地に割く予算が限られているから
・住宅密集地のため空間が限定されてしまっているから


上記のような理由により、最近は、


『狭小住宅』


というのが流行し始めているそうです。


けれど、小さな敷地に土地ギリギリの家を建てると、
家の運は乱れやすいです。


狭い土地に建つ狭い家のデメリット

不便な田舎ではなく、便利な都会の住宅密集地に、
狭い敷地の枠内いっぱいを利用して、
低予算だけれど機能的でお洒落なデザイン住宅を作る、という、
いかにも僕と同世代の家族のニーズを満たしたような家。


それは確かに現代的なライフスタイルには合っているかもしれません。


でもそのために建築上避けられなくなる、


★ステップフロア方式(階段型)
★モダンだけれど不自然に縦長や細長の形状
★地下室や屋上などに、プラスαのスペースを設けようとする工夫
★どうしても足りなくなる通気や採光を、不完全な“中庭”で補おうとする開口部
★電気を用いた強制的な通気・採光設備への依存


上記は残念ながらほとんどが凶家相となるものばかりです。


時代の流れにおける現実的なことを考えると、
ある程度までの狭さと、そこに建てるある程度までの大きな家は、
対処によって十分に妥協できるし、すべきだとは思います。


けれど、度を超してしまうと、妥協しきれぬ部分も出てきます。


都会のデザイン狭小住宅が持つオシャレ感に注意

やむを得ず必要に迫られたわけではなく、


『テレビで見て、お洒落だし、気に入ったから(あと安いし)』


という理由で、わざわざ狭い土地いっぱいに、
お洒落なデザイン住宅を建てようとしている方。


または、そんな建売住宅を買おうとしている方。


もうこの際、家相のことは棚上げし、運なんて気にしなくて良いので、
もう一度だけ、その他の選択肢(可能性)を探してみた方が良いと思います。


個人的には、最近の集合住宅はお勧めです。


本当に良く考えて作られているな、という印象を受けます。
様々な方のご依頼を受け図面を眺めながら、思わず感心してしまいます。


家相のことを考えるならば、よほどの理由がない限り、
無理して狭い一戸建ての家を建てたり買ったりする必要はありません。


広めの土地に小さめの家が吉

大きな敷地に小さな家を建てると、比較的、家相は整いやすいです。


それは広大な土地に、狭小住宅を建てねばならない、という意味ではありません。


住居の建坪を少し減らしてでも、敷地内の余地はあった方が良いということです。


建物より土地に予算を割く方が結果として家相も整うし、
狭い土地に無理に家を建てる必要がない、ということです。


日本において、住居という建築物の資産価値は、あまり認められていません。
だから、価値ある土地にこそ投資すべきです。


分かりやすく大げさに例え話をすると。


3000万円で建てた家は、竣工・引き渡しが終わり、入居した瞬間に、
その価値は1500万円まで下がります(だいたい、半額という計算)。


そして、その1500万円は時間の経過と共に一定額目減りしていき、
通常、30年でゼロとなります(稀に値上がりする例外あり)。


ゼロならまだ良いのですが、リフォームや取り壊しの手間を考えると、
マイナスになることさえあるから、本当に不条理だと思います。
欧米では逆のケースがしばしばあるというのに(古い建築物の価値が高い)。


土地という財産は、本当の意味での不動産。
バブルのような異常事態がない限り、一定以上の高騰も急激な下降もなし。


価値は土地にこそ付きます。


広めの敷地の家相的メリット

また、敷地内の余地は光と風を確保する受け皿ともなり、
屋内と屋外の調和を取りやすいというメリットだけでなく、
そのゆとりは近隣との境界線の強化(防御壁)にもなりえます。


さらに、建物が建っていない土地は、自分の運の開発の余地であり、
今後の成長の可能性を暗示するものとも考えられます。


敷地内の余地を確保するために、建坪が小さくなってしまうなら、
平屋ではなく二階屋・三階屋にすれば予算を抑えることができます。


土地選びこそ家相学の基本

家造りの良し悪しは、建築デザインではなく土地選びで決まります。


住環境を自ら作り出そうとするとき、
施主さんは、主に間取りや家具を中心にイメージを膨らませます。


けれど、建築士(設計士)さんや測量士さん、
大工さんなどの現場の専門家の人達は、
その場の地形や街並、道路付けに従った家をイメージされる方が多いです。


そうすると、上もの(建築物)より先に、土地(敷地)の把握が優先されます。


施主さんも、家以上に土地を重視し、
それを踏まえた計画を進めることができるようになると、
とても素晴らしい家庭を手に入れられるのではないかと思います。


それでは☆


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