函館観光の定番である、グルメや夜景とはちょっと違う、
癒しのエネルギー補給のスポットです。


トラピスチヌ修道院

00.トラピスチヌ修道院@函館



電話:0138-57-3331
住所:函館市上湯川町346
営業:8:10〜17:00(4〜12月) 8:20〜16:30(11〜3月)
定休:水曜(冬期日曜)、12/30〜1/2
駐車:有(市民の森駐車場)200円



バスではなく車を利用する場合、駐車場はすぐ隣の『市民の森』で。

01.車で行く場合駐車場は隣の公園



ちなみに、この市民の森駐車場の売店で販売しているソフトクリーム。
とても美味しかったし、まあまあ定番のお勧めスイーツらしいです。
(後から知りました)(画像は、、、忘れました)

こちらの修道院は『観光地』とはちょっと違って、
現在も多くの修道女の方が生活をしている場所で、
見学できるのは、そのほんの一部です。

02.男子禁制の修道院



冬季は開園の時間やお休みに変更があるので気をつけて。

03.注意書き



本当に素敵なお庭。桜の咲く頃は素晴らしい景色になりそう。

04.素敵な庭園



外から見ることができる建物。建物の中を見学することはできません。
そもそも、男子禁制ってだけでなく、信仰のある方のみしか、
門をくぐることができない神聖な場所。

05.素敵な建物



太陽に照らされた聖テレジア像。

06.聖テレジア像



訪れた全ての旅人のために開かれた礼拝堂。
修道院以外の方も、こちらでお祈りをすることができます。

07.旅人の聖堂


08.祈りの場



そして。

みんながトラピスチヌ修道院を訪れる理由の1つであろう、マリア様。

09.マリア様



僕も、携帯電話のデータフォルダにこの姿を記録しておきたくて、
函館の旅の行程に、この日を組み込みました。

10.マリア様



思っていたよりは小さく、でも思っていたよりもっと素敵で、
写真を撮り終えてからも、しばらくこの場所から離れることができませんでした。


トラピスチヌ修道院そのものは、畑や牧場、
修道女さんたちの作業場や宿舎等も含めると、本当に大きな施設ですが、
単なる観光者が見学できるのは、その玄関先にも満たない限定された一部です。


早足でグルリと一周見て回れば、おそらく10分はかからないと思います。


事実、僕と同時に大勢でやってきた、アジアの観光客の団体さんは、
写真撮影も含めて、10分程度でバスに戻っていきました。


中には、その規模とエンターテイメント性の少なさに、
拍子抜けというか、期待外れというか、
つまらなそうに帰っていかれる方もいるようです。


けれど。


観ることや、聴くことより、“いる”ことそのものが、素晴らしいというか、
その時空間に身を置くことで得られる、素敵なものがあると感じます。


それはもしかしたら、信仰による清らかさかもしれないし、
自然の澄んだ空気や、場所の静けさかもしれないし、
具体的に何であるかは上手く表現することができません。


とにかく、僕はこの日、1時間以上、この場所でボーッとしていたし、
どういうわけか、翌日も訪れて、同じように何事もなく過ごしました。


そういう、素晴らしくお勧めなスポットです。


あえて観光的な意味でのお勧めを挙げるとしたら、、、


函館土産をお探しの方。トラピスチヌ修道院には売店があります。

11.お土産



一般的には、こちらの、


★マダレナ
★コーヒー飴
★バター飴


が、人気とのこと。
実際、とても美味しいです。


そして僕は、大切な人のために、
こちらでメダイ(ネックレス)を購入しました。


製造から包装まで、修道女の方達の手作業だそうです。


立派なロザリオもあったので、それを必要とする方には、
とても良い購入の機会になると思います。


誰が行っても満足できるような観光スポットではないかもしれませんが、
誰が行っても変わらず受け入れてくれる癒しの時空間として。


函館旅行の際には、検討してみて下さい。


それでは☆