家相学の話。


汚れにくい工夫や、汚れても綺麗にしやすい体裁や、
自分自身が綺麗さを保つ気になる住居は、どれも運が良いです。


また、それを意識することで、特に家相学の知識を参考にせずとも、
自然と住環境は吉家相へと近づいていきます。


インテリアもエクステリアも共に、
そんな工夫や体裁やデザインが運の鍵を握ると思います。


例えば屋内の内壁や、床の段差を減らし、
自動お掃除ロボット（ルンバだとかサンバだとか）が、
自由に動き回れるようなお家を造ったら、それは吉家相です。


生活導線を遮らないように意識し、


・人の動き
・空気の流れ
・光の反射


を邪魔しないように配慮して設置された家具や電化製品は、
つまりそれこそが、吉家相というやつです。


逆に。


お掃除しにくいようなお部屋の作りや家具の配置、お庭の体裁は、
どんなにお洒落だったとしても、残念ながら凶家相となります。


良い家相の家は、維持管理がとても楽で、
現実的にもとても機能的だから、安心してお勧めできます。


また。


『お気に入り』というのも、家相の良し悪しを見抜く１つの大切なポイントになります。


なぜなら、デザインや雰囲気が大好きなものは、誰に命令されずとも、
汚れるのが嫌だし、汚れたら綺麗にしたいと思うでしょう。


多少、掃除が面倒くさくても、それが大切なお気に入りだったら、
汚れた状態が我慢ならないから、頑張って綺麗にするはずです。


一方、気に入らないものや、気にならないものは、
例え汚れても苦にならないし、無理に綺麗にしようとは思いません。
誰かに命令されたとしても、面倒くさいから後回しにします。


つまり。


今、自分が住んでいる家が大好きだとしたら、
図面を見なくても、そこがあなたにとって吉家相であると、
僕には推測することができます。


『私は、今の家、特に好きじゃないな、むしろ嫌い』


というのは、残念ながら、家相が悪い（調和が乱れている）のだと思います。


まとめると、つまり、


１．汚れにくい家
２．汚れても綺麗にしやすい家
３．掃除する気になる家


は、それがつまり、家相の良い家です。


仮に伝統的な家相学において、多少の難点を指摘されたとしても、
上記の３つが揃っている家の運は、素敵に輝いていると思います。


逆に、どんなに家相学上、素晴らしく優秀だったとしても、
上記の３つが欠けているような住環境は、運が乱れます。


★汚れているかどうかより、汚れやすいかどうか。
★なぜ汚れてしまうかより、綺麗にしやすいかどうか。
★綺麗にしようと思える家に住んでいるかどうか。


そんな観点から家をチェックしていくと、見えてくる運があると思います。


それでは☆