おわり

木こりの話。


山の健康を維持するためには、人の手入れが必要。


特に人が植樹をした山々(林業などによる)は、
枝を払い、下草を刈り、時には大木を切り倒すようなことも。


材木が欲しいからではなく、山のために、木を切ることがあります。


その際、切り株には、それを切った人の実力とか心がけだとか、
その時の気分や調子だとか、要は人柄が出るのだそうです。


切り株は、見られてる。
切った木の大きさや太さだけでなく、その切り口を、見る人は見てる。


だから、本物の木こりは、ただ木を切りっ放しにすることはしないそうです。


見られて恥ずかしくないような切り方をするし、
なんなら、良い切り株となるように、それを整える人までいるとのこと。


それが山における終わらせ方の作法です。


終わらせ方こそ運に関わる

上記と同じようなことは運においても言えます。


何を終わらせるにしても、その時期や方位の吉凶のみでなく、
終わらせ方の立ち振る舞いや言動に、強い影響力があって。


仕事の場合は、就職の仕方ではなく、辞職の仕方。
転居の場合は、入居の仕方ではなく、退去の仕方。
借金の場合は、借り方ではなく返し方。
建築なら、建て方ではなく壊し方。
食事なら、いただきますより、ごちそうさま。


そちらの良し悪しこそが、より強く未来の運を左右します。


始め方はみんな得意

例えば縁。
例えば未練や辛い過去。
例えば不良在庫や赤字事業。


初めてのデートの時、身だしなみを整え、言動を礼儀正しく、
相手に配慮しながら縁を繋げようと頑張る人は多いと思います。


というか、それが当たり前。


けれど僕達は、別れ話をするとき、
念入りにメイクをし、気合いを入れて髪をセットし、
素敵な言葉遣いと振る舞いで、相手に接することができているか、
というと、僕は全く自信がありません。


物を買うときと同じくらいのエネルギーで、物を捨てられているか?
商品を仕入れることばかり考え、処分する手間を惜しんでいないか?
事業の立ち上げでばかり頭を下げ、廃業するときに無礼をしていないか?
入社の面接のときと同じ笑顔と態度で、退社することができているか?
結婚のときは縁起を重んじたのに、離婚のときは無視していないか?


始め方と終わらせ方の良し悪しは、
そのギャップがあるほどに、運は悪化します。


始めるときと同じ、もしくはそれ以上に、
終わらせ方に力を入れられているならば、未来は明るいです。


終わらせ方こそ見られてる

僕たちにとって、気合いが入るのは、始め方の方です。


けれど、周囲が見ているのは、終わらせ方の方です。


切り株の切り口を見て、その人柄が判断される木こりのように、
僕達は、物事の終わらせ方を見みられ、
その運を判断されていると知った方が良いです。


幸運な人は、始める以上に、終わらせるのが上手で、美しいです。


起業は誰だってできるけれど、綺麗に廃業させるのは難しいです。
そこで経営者の真価が問われます。


そして、綺麗に終わらせることができた人には、次のチャンスが与えられる。


有名な経営者の中には、過去に大きな挫折を味わった人、いっぱいます。
その人達はきっと、終わらせ方が綺麗だったのだと思います。


終わりでも運を意識すべき

家は、建てるときより、壊すときの方が、時期も方位も重要です。
結婚より離婚の方が、計画も根回しも手順もエネルギーも必要だし、運に関わります。
就職より辞職の方が、未来の運に大きな影響を及ぼします。


ところが。


建築・結婚・就職の時は、みんな運を意識して相談をしてくれるのに、
取り壊しや離婚や辞職ということになると、なかなか連絡をくれません。
もしくは、ギリギリになってからようやく、連絡をくれます。


本当は、そっちの方が、一定の期間を設け、丁寧に整えたい節目なのに。


良い建築をすると、確かに運は良くなるけれど、
良い取り壊しの方が遥かに大切です。


良い結婚だけでなく、良い離婚もまた、幸運を手に入れる手段です。


辞職をしたら運が良くなった、なんて例、いくらでもあります。


そのために必要なのが、綺麗な終わらせ方。


最初と同等、もしくはそれ以上に運に関わる最後の体裁。


それを美しく仕上げるために、
運勢学や方位学を活用しすることができると、
人生の輝きはより増すはずです。


それでは☆


お勧め講座と書籍のお知らせ
★こよみよみ@千代田

毎月第4土曜日に千代田にて開催している無料講座です。
こよみの読み方をご紹介しています。

2016年下半期のスケジュールは上記のリンクから☆

★こよみよみ+PLUS

第4土曜日のこよみよみの後の有料講座です。
自分の運を自分で決めるために必要な、+αの知識をご紹介します。

大切な未来は、誰にも預けず自分でデザインして吉☆

★2017こよみ&カレンダーのメールオーダー窓口です

・2017こよみ 1,296円
・2017カレンダー 864円


★質問専用エントリー6

ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事本文とは関係のないご質問であっても、
こちらにコメントいただければご返信いたします☆