天岩戸


悪いものを無しにしようと頑張ったり、
悪いものを入れないように防ごうとしたりするのは、
運そのものの仕組みを考えると、決して楽なことではありません。


というか、不自然と言ってしまった方が正しいと思います。


良いものと悪いものは一緒に入ってくるものです。
良いものの中にも悪いものは含まれています。
ある面においては良いものが、ある面においては悪くもなります。


だから、誰がどうあがいても、悪いものは入ってくるし、
それも含めて呼吸し続けることが、生命の営みだと考えられます。


そもそも、無菌状態の中で生きていくのは返って不健康。
悪いものがあることで成立するバランスがあること、
忘れてはいけないと思います。


凶を徹底的に嫌う潔癖症のような態度で、
神経質に運と向き合うのは、心も体も魂も大変です。


とは言え、一切気にせず過ごすのは良くないし、
気になってしまうなら何らかの対処が必要です。


じゃあ僕たちは、この世界に溢れる「悪いもの」に対し、
どんな態度で向き合い、どう付き合って生きれば良いのか?


答えは1つ。


入ってくる悪いものは出せば良い。
入ってくるそばから、外へ出す。
つまり排出が大切になるわけです。


その際、身近なもので最も活かしたい、必要不可欠なツールが、水。


水を利用した運のお清めのことを、浄化と呼びます。


喉が渇いたから水を飲むのではなく、
悪いものを外へ押し出し流すためにお水を飲む。


入ってこないようにするのではなく、入ってきても大丈夫なようにする。


ここで重要なのは、水分を取ることではなく、お水を飲むこと。


お茶でもビールでもスポーツ飲料でもなく、お水を飲むから浄化になります。


喉が渇いたときの水分摂取とは別。
美味しいお茶やお酒とは目的が異なります。
浄化には、純粋なH2Oが必要です。


特に。


都会のコンクリートジャングルの中、
不自然で無理のあるライフサイクルに身を委ね、
毎日戦っている女性にとって、
水の飲用は欠かすことのできないお清め手段だと思います。


メイクのことを考えると、洗顔や水シャワーは難しいでしょう。


けれど、手洗い・うがいなら、比較的簡単なはず。
それに加えて、飲用を習慣にできると理想です。


気温が高くなって暑くなればなるほど、水の浄化は有効です。
考えがまとまらない時や自分を見失った時、
大切なイベントの前の自己確認の際にも、上手に活用して吉。

★水の飲用による浄化

・吉方位の自然水なら理想(方位の効能も期待できる)。
・自宅の水道水や市販のミネラルウォーターでも代用可。
・冷やして飲むのは美味しいけれど量はほどほどに。
・基本的には常温がお勧め。
・白湯(湯冷まし)も効果は同様(熱湯は避けて)。



水気は、飲用することができるエネルギー。
綺麗な水を飲むことで、運も綺麗に浄化されます。


自分の運に停滞や不調を感じた時は、良いエネルギーを入れる前に、
悪いエネルギーを外へと押し出す必要あり。


『どうやって?』


と疑問に思ったら、まず一口のお水を飲む所から始めてみて下さい。


それでは☆


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