お彼岸とは、
春分の日と秋分の日を中日とした、
前後3日間、計7日間のこと。


春と秋で総計14日間。


その期間は世界の陰陽バランスが整うため、
お墓参りに適した良いチャンスです。


ご先祖様への想いと、
ご先祖様からのメッセージが、
行き来しやすい特別な2週間。


普段は難しい連絡もつながります。


年2回の近況報告を、
ここぞとばかりにやり合って吉。


供養というのはその他に、


★1月1日の元旦(元日)
★年回忌と呼ばれる法要
★故人の祥月命日または月命日
★お盆
★その他、家訓や風習


などの墓参も、もちろん吉です。


仮にお彼岸を逃したときは、
そういった選択肢も視野に入れつつ、
1年間の中で複数ある、


『駆け込み寺』


的な時期を把握しておけると安心です。


ちなみに、お彼岸とお盆では、
お墓と向き合うか、
それともお仏壇と向き合うかで違いあり。


こちらから出かけて行き、
対話の機会を持つのがお彼岸。


お盆中はあちらが出かけてきてくれて、
日常を共に過ごすことになります。


どちらも同じ先祖供養ですが、
向き合う立場・立ち位置は少し異なるので、
分けて考えておくことができると無難です。


人生の節目や岐路、
また実力を大きく上回る壁にぶつかったとき、
お墓参り(先祖供養)というのは有効です。


落ち込み自信を無くして未来に迷ったときは、
神仏参拝よりお墓参りの方が良いくらいです。


『大事な本番の前に』
『本番を無事に終えてその報告に』
『家族や一族の節目を迎えた際に』
『他の誰にも相談できないような秘密を打ち明けに』
『昔の記憶を懐かしく思い出す機会があって何となく』


上記のような場面において、
自分の都合に合わせて、
フラッとお墓参りするようなのは、
とても良いと思います。


そこに意味ある偶然の必然が、
間違いなくあると考えられます。


神仏への参拝と違って、
お墓参りの先祖供養は、
実家への帰省のようなもの。


あまりルールや形式を意識し過ぎず、
リラックスして手を合わせるので吉。


それでは☆


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