一本道


『この道を進むしかない』


そういう人生の節目って、あると思います。


自分の意志で自ら選ぶ転職ではなく、
人員整理や事業計画の変更など、会社側からアプローチが原因で、
仕方なくせざるを得ない転職や辞職。


自らの都合ではなく、行政(街づくり)や自然災害などによる、
人生設計には全くなかった、望んだわけじゃない転居や建築。


結婚・離婚・妊娠・出産などの、
自分1人の問題ではない、
他の人生や生命も関わってくるような状況における、
妥協と譲歩に彩られた様々な生活と仕事の判断・決断・実行。


そういう場面において、時期も方位も、
凶であることは百も承知なのに、
どうしてもそれを選ぶしか他に方法がない、一本道。


それがどうした。


だからなに。


そんなことで僕たちの未来をあきらめる必要はありません。


そんなときは迷わず自信を持って一歩踏み出せばいい。


その上で、今の凶ではなく、次の吉に焦点を合わせる。


次のチャンスではきちんと吉を選ぶことを前提に、
今は恐れず、今、できることをやるのみ。


それで十分、未来の軌道修正は可能です。


また、そういう場面において、自分の運だけで全てを考えようとしないこと。


会社の都合が強い場合、会社の運で賄われる吉凶の割合が多く、
自分だけで全ての悪運を引き受けることはありません。


自然災害による影響を受けることで、
やむを得ずせざるを得ない転職や転居があるならば、
それが天地の秩序である限り、
大きな枠組みの中で考えれば、必要な過程と考えられます。


1人でできる結婚や妊娠・出産なんてありません。
そこには必ずパートナーが不可欠。
そこで仮に悪運を選ばざるを得なかったとしても、
二人で分け合えるし、二人分の気力と体力で乗り越えられるはずです。


自らの意思と都合で自由に道を選べる状況において、
運や縁起や有識者の助言を無視するのは、
確かに運の悪いことだと思います。


そういうチャンスを与えられたならば、
なるべく凶を避け、無理のない範囲で吉を探すのが、
望ましい運の知識の活かし方です。


けれど、自分の力のみではまかなうことができない、
より大きな作用に飲み込まれて、
限られた選択肢の中から自らの言動を決めざるを得ないときに、
思い込みで運を決めつけようとすると、間違えます。


自分が持つ小さな流れと、自然が持つ大きな流れは、別物。


だから、辞令や都市計画や自然災害や流行や政治経済と、
自分の都合による運の吉凶を混同しない。


大きな流れは大きな器で判断し、小さな流れは小さな器で判断して吉。


それでは☆


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