2012年12月28日。満月。


西企画はこの日が、仕事納めかつ、大掃除でした。


僕の担当は3つ。


1.ガラス磨き
2.高い所のホコリ落とし
3.講座会場の床磨き


どれも『職場環境の浄化』に役立つ、年中行事の中では特に、
運のメリットが大きいものばかり。


ということで、掃除がとても苦手な僕ですが、


『これで運が良くなるんだ』


と自分に言い聞かせて頑張りました。


まず、明るい内に、ガラス磨きから。

1.ガラス磨き




窓は、その所在によって出入りする運が異なります。


もちろん、本来ならば、全ての窓をきっちり透明に仕上げたいのですが、
みなさんご存知の通り、それって、すごい重労働で。


そこで、特に大切にしたい方位として。


南東:良縁
東:発展
南:知性


良き人間関係と、順調な前進、そして正しい判断を必要としている人は、
南東と東と南の窓だけでも、ビッカビカに磨いて吉。


毎年感じることなのですが、弊社は掃き出し窓ばかり。
南面は、壁より窓の方が多いんじゃないかってくらい。


だから、とてもキツイです。


二人掛かりで外と内から同時進行で攻めても、2時間では終わらない。


あくまで業務としてだから頑張れるけれど、
これで、大晦日までに『自宅も』ってことになったらゲッソリだと思います。


というか、僕だったら、無理です。


職業柄、住居新築の現場に携わることがしばしばありますが、
そのクライアント様の多くが、明るさや解放感を求めて、
『ごっそり掃き出し窓』を希望されます。


また、建築士さんや施工業者さんから、


『明るいですよ』
『風通しが良いですよ』
『オシャレで素敵ですよ』


などと、窓盛り沢山のプランを提案されるケースも多いです。


でも、そうして建った家の大掃除は誰がどうするのだろう?


自分がやらないなら、そのまま汚しておくか、
誰かにやってもらうしかない。


少なくとも、建築士さんや大工さんは、窓磨きをしてくれない。
にもかかわらず、窓を作る際に、掃除の大変さなんて説明してはくれない。


家って、作るのは一瞬。管理は一生。


って言うと大げさ過ぎるかもしれませんが、
ちゃんと、維持管理をしていくための、
具体的な手間や労力も反映させた家造りをしていかないと、
曇って痛んで停滞した家に住むことになるので気をつけて。


僕が窓と格闘している間に、弊社代表取締役は、
玄関を一生懸命磨いていました。

2.玄関磨き



会社の場合は私物が少なく、また自宅と比べて広めだから、
モノを別の場所に移動し、ザバっと水をぶっかけ、
ごしごしとタワシでこすれば、案外楽に完了、すっきり。


でも、自宅では、そんな簡単にはいかないと思います。


お子様がいらっしゃるようなご家庭では、なおさら。


そこで、少しは大掃除のモチベーションが増す運の小話を。


家相学において、玄関は住居の顔。


世間関係の運を左右するのみでなく、
お金の出入りや情報の出入りにも関わる最も重要な関所。


悪い縁や不確かな噂、下手なお金の出入りを防ぎ、
良縁と良い情報、良い資金運用のために、
玄関だけはきっちり大掃除して吉。


ガラス磨きを終わらせ、仕事納めのための事務作業をした後、
最後に残っていた、すす払いと床磨きに着手。

3.床磨き



梁のホコリを落とし、モップを掛け、最後に雑巾がけ。


で、モップがけと違って、固く絞った雑巾で床を磨くのって、
すごく体力がいるんですね。息が切れるほどに。


1年に1度、この時期になると思い出します。


ただ、この場所は僕の主戦場であり、ビジネスの現場においては、
パソコンの次にお世話になっているものなので、
1年間の労いと感謝の年を込めて、きっちり端から端まで。


ディナーは、社員一同、頂き物の『猪肉』を贅沢にごっそり投入した猪鍋。

4.しし鍋




猪の肉って、火を入れれば入れる程、
柔らかくホロホロになって、かつ出汁の出方が半端ない。


多分、『美味しい猪肉だからこそ』なのでしょうが、
疲れた体に染み渡りました。社長も副社長も満足。


これにて、一応、僕のカレンダーの上での2012年の業務は終了です。


実際には、まだまだやり残しがあるので、
今もまだ、こうしてパソコンの前から離れられないのですが、
オフィシャルの業務は区切りがつきました。


仕事始めは一応、2013年1月4日からとなっています。
(既に1月3日に対面鑑定のご依頼が入っているらしいのですが)


講座会場にて、直接ご挨拶ができた方にも、
また、blogをご覧頂いている、お会いできなかった方にも、
年末恒例のご挨拶として。


2012年も大変お世話になりました。


みんなのこれから迎えようとしている未来が、
すごく明るく、楽しく、ただ、それなりに大変で面倒くさいこともあるけれど、
でもその先に確かな嬉しさがあるような、
そういう1年となりますように。


それでは☆

5.温かく