昔から“音”は厄除け・厄払いに使われてきました。


そこには穢れを払う効果があると信じられてきたようです。


日本のみでなく、古今東西のあらゆる地域や文化において。


良い音のバイブレーションには、三碧木気の吉作用があります。


それは災厄をはね除け遠ざける力です。

P135:03三碧

あらゆる儀式や神聖な場に音や音楽は付き物。

・太鼓
・柏手
・拍手
・鐘
・祝詞
・宣誓
・賛美歌
・能楽
・お経


etc…


それらを利用して清浄な時空間を整えます。


僕はスピリチュアルな才能は全くないのですが、
その方面の有能な方から聞いた所によると、

神様というのは美しい音楽が大好きで、降臨する際、
後ろにオーケストラを引き連れてくることもある


だそうです。


実際、日本だけに限らず、神事と音楽には密接な繋がりがあります。


あらゆる宗教において、様々な音や曲や唄が残され引き継がれています。


ネイティブな人達が奏でる民族楽器なんていうのは全て神器と考えても良さそうです。


聴くだけでなく弾くことができると、もっと素敵だと思います。


逆に。


悪い音の震えには、良いものを遠ざけ悪いものを引き寄せる力があります。


自分から発する悪い音の代表例が、ゴシップ、悪口、愚痴。


汚い音や叫び声、チューニングの狂った楽器による演奏も凶です。


ここまでで、音のお清めに関し、納得してもらうことはできましたか?


そうしたら、今度は、音の日常的な活用を以下に。


柏手は、神仏の参拝や、大相撲の取り組み前だけに行われるべきものではないし、
山登りの間だけ鈴を持ち歩くなんて、せっかくのラッキーアイテムがもったいない。


日常に潜む悪運を跳ね返す、日々の厄除けツールとして、音の使い方を以下に。

【音の厄除け】

★でかける時の『行ってきます』(先行きの厄除け)
★帰って来た時の『ただいま』(留守にした住居の厄除け)
★『おはよう』『こんにちは』『こんばんは』の挨拶(先手の厄除け)
★夜の就寝前に寝室でかける音楽(休息の場の厄除け)
★怖い場所で歌を歌う(陰気を払う厄除け)
★キーホルダーやバッグに鈴を付ける(外界での厄除け)
★笛を携帯する(防犯用と防災用に一石二鳥)
★神社で神様の前に立って鈴をガラガラ鳴らす(祈りの場の調律)
★ホテルや旅館の入室時に拍手(宿泊空間の厄除け)



山登りに鈴を持つのは、熊除けってだけではないと考えられます。


防犯&防災のための笛のキーホルダーは、犯罪や災害以外の厄を除ける効果も期待できます。


楽器が演奏できる人は、新居への入居時に弾けると、建築空間の良いお清めになります。


歌を歌ったり、スピーカーから流したりするのでも良いです。


鈴や笛以外にも、音の鳴るものを身につけるのは、とても良い魔除けになります。


no music no luck


音が運に与える影響はとても大きいです。


趣味趣向だけではなくエネルギーとして、上手にライフスタイルに取り入れて吉。


それでは☆

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