方位学

紙・PC画面関係なく、
地図を開いて方位を見る場合。


方位学的な地図の見方は、
唯一の正しい方法なんてなくて。


だから多くの人が、
不安になったこと、あると思います。


例えば。


★真北(北極点へ向かう線の方向性)
★磁北(磁力線に沿った方向性)


どちらを基準として考えれば良いのか?


どちらも大切だと思います。


『どちらが正しい?』


と問われたら、


『どちらも正しい』


とお答えすることになります。


諸説云々ある中で、
専門家ごとに様々な根拠があり、
それぞれが信念を持っているので、
どの意見も否定はできません。


(明確に否定できるほどの根拠は無し)


僕はどちらも参考にし、答えを出しています。


『どちらか1つを優先するとしたら、どっち?』


というご質問でしたら、


『真北を優先します』


とお答えします。


僕は、磁北より真北の方を重視します。


僕が方角を調べるのは、
吉方位や凶方位が、
自宅から見てどの範囲になるかを、
知りたいからです。


その吉方位や凶方位は、
磁力線ではなく、太陽の動きで決まります。


より正確に言うと。


太陽を中心に公転する、
地球の位置関係によって決まります。


だから、方角も、
磁北ではなく、真北を目安にします。


なぜならば。


太陽を基準にして決める北が、真北だからです。


方位と方角を、共に、


『太陽』


という基準で揃えるために、
真北を優先するわけです。


さらに。


また、国内の方位を鑑定する場合、


・日本地図(日本全図)
・地方地図(関東や東北等)
・地区地図(市町村や区等)


どれを用いるのが良いのか?


この場合、地図の性質を考えると、
縮尺が大きいものを選んだ方が、
より正確に鑑定可能です。


地区地図>地方地図>日本地図


となります(日本地図が最も縮尺が小さい)。


遠方の方位を調べる際は、
縮尺の小さなものを選ばざるを得ませんが、
近距離方位(20km程度)を調べる際に、
日本地図や地方地図を使っても、
正確な鑑定は難しいと思います(誤差が大きくなる)。


さらに、世界の方位を鑑定する場合。


どんな図法の地図を利用すれば良いのか?


代表的な図法を挙げていくと…


★メルカトル図法(丸い地球を四角く引き延ばした地図で、地形は端に行くほど変わる)
★モルワイデ図法(国土の面積は正しいけれど、地形は異なる)
★グード図法(モルワイデ図法のように面積が正しい上に、地形の誤差が少ない)
★ミラー図法(最近では最も一般的。メルカトル図法に近い。)


などがあります。


そして。


上記に挙げた図法は、
正しい方位を判別するために、
考案されたものではありません。


それぞれに、異なる目的と意図があります。


その際、

『中心点からの正確な距離と方位の縮尺が分かる』


ことを目的に編み出されたのが、


★正距方位図法


で表現された地図です。


地形は大きく歪むけれど、
距離と方位は正確に判別できます。


地図の見て方角を調べるならば、
自国が中心となっている、
正距方位図法の地図を利用するのが良いです。


ただ、今は、オンラインのウェブサービスで、
方位を自動測定をしてくれるツールが、
いっぱいあります。


西企画でもリリースしました。


★Omusubi Compass


上記に挙げたような、
ある程度の基礎知識があれば、
上手に利用していただけるはずです。


学校のお勉強のようで、
ちょっと面倒くさいですが、
方位学の知識の一環として、
ちらり意識してみて吉。


それでは☆