玄関先に盛ったり、お葬式の後に振りかけたりと、
お清めや厄除けの際にしばしば登場するツール。

塩。

お風呂に入れるバスソルトや、
お灸みたいに使うものまであるようですね。

それがお清めのために用いられる塩ではなく、
美容や健康のための商品及びサービスであったとしても、
お清めの効果は確かにあると思います。

海水浴ってそのまんま、自然のお清めなのかもしれません。

夏のレジャーだけでなく、寒中稽古&修行などでも、
身を清めるために海に入ることは比較的有名です。

特に死海の塩はいい、なんていって、
パッケージングされているのを見たこともあります。

塩を心身のお清めとして利用する場合、
頭の上に盛るのは効果的なようです。

半身浴の時などにオススメ。

土俵を作って、大男集めて、
いっぱい塩まいてかしわ手打って、四股踏みまくるのって、
とても良く考えられた地鎮だと思います。

定期的に各地を巡業し、日本をお清めする儀式。

視聴者の方はそうとは知らないかもしれないけれど、
やっている当人達には自覚があるはず。

そのように教育・説明も受けるんじゃないかな。

勝負の行方や興行成績だけではない必要性。

紆余曲折を経ながらも、国技として継続している必然性。

ところで大相撲では、塩の他に水や音(柏手や太鼓)など、
複数の厄除けツールを組み合わせて用いています。

どれもお清めの作用あり。

お葬式の後、葬儀場の出口で、または帰宅前の玄関先で、
体に塩を振りかける宗派があるでしょう。

あれ、確かに悪くないと思うのですが、
個人的には体にかけるだけじゃなくて、

・葬儀に身に付けていった真珠(ネックレスやイヤリング)
・葬儀で用いた数珠
・葬儀用のバッグ

なども、併せて塩でお清めしておけると安心だと思います。

みんな、体には振りかけるけれど、
真珠や数珠は特に気にせず使い続けているようなので、
せっかくだから、これからはセットでお清めを。

塩を用いたお清めとは、一白水気の応用です。

P135:01一白

一白水気とは、穢れや悪運、災厄を洗い流す浄化。

本来は水を用いる方がより清まるのでしょうが、
濡らすのは大変だし、難しかったりすることが多いです。

そこで登場するのが、塩。

塩には一白水気の浄化作用があるものとします。

浄化というと難しいイメージがありますが、
生活の身近な場面で手軽に応用可能です。

自分なりの工夫と組み合わせを見つけてみてください。

それでは☆

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《西企画の日常:今日もご出勤》

子鹿のシャンピエントフが弊社に入社してから、
仕事場が、なかなか賑やかになってきました。

基本的には僕の膝の上で寝て過ごすのですが、
それに飽きると冒険が始まります。

多くの場合、邪魔ですが、そこまで悪い気はしません。

自由な動きを見ていると、そこそこ癒されます。

ご出勤