
体調を崩すことより、体調を崩していることに気付かないことの方が凶。
失敗をすることより、失敗に気付かない方が凶。
誰かを傷つけることより、傷つけてることに気付かないのが凶。
運の本質はそこにある。
凶であること自体より、凶と知らないことが凶。
凶であると気付けた時点で、凶は凶じゃなくなる。
気付くことができた時点で、既に幸運の一歩目を踏み出してる。
だから、前向きに、現状を受け止めて大丈夫。
問題を抱えていることを、問題を抱えている当人が知らないのは問題。
でも、問題があることに気付けたなら、もう運は動き出してる。
自分が過信していることに自分で気づくことができないのは危険。
周囲の制止を素直に聞き入れることができず、失敗する。
『うわぁ、図に乗ってたわあ』
と気付いてしまうのは、すごく恥ずかしいし苦しいことだけれど、
そこから先は、もう余計な心配は要らなくなる。
体調を崩すから、自分の健康を見つめ直すことができる。
どっか痛くならなかったら、人は自分の不調に気づけない。
病は大事なメッセージなんだから、落ち込んでいる暇はない。
病に気づけない人は、自分を健康だと勘違いしちゃう。
結果、対処は遅れるし、当然、病状は水面下で進行・悪化していく。
それこそが本当の凶。
不具合に気付けぬまま過ごすのはすごく怖いこと。
失敗に早い段階で気づけた人は、確実に成功へのステップを上がってる。
他人を傷つけていることに気付けた人は、そこから繋がる縁をつかめる。
挽回するチャンスだって十分に与えられる。
分かったつもりになっているときこそ注意が必要。
分かっていない自分を知ってこそ、本当に大切な要点を理解できる。
多くの人は、逆。
自分の無知に気付くと落ち込む。
病気になるとガッカリするし、人間関係の不具合で悩む。
痛いのは嫌だし、分からないのは辛い。
失敗や問題は認めたくないし、プライドは大切に守りたい。
でも、気付くことができたなら、苦にする必要はないはず。
痛みや不明やミスやトラブルに気付くのは、凶だとは限らない。
『気にはするけど苦にはしない』
ってのは、要するに上記のような感覚だと思います。
決して、立派な格言ではなく、理想論の非現実的な台詞でもなく。
理にかなった処世術であると思います。
気付くことができる幸運を知っている人は、
苦にする必要はないから大丈夫です。
それでは☆
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