八白土気の年や、五黄土気の年は、
ドラスティックでダイナミックな世の動きになることが、
比較的多いような気がします。


同じ土気でも、二黒土気の年は、穏やかで安定傾向。


三碧木気・六白金気・九紫火気の年には、
相場(株式市場など)を中心に景気が盛り上がり、
一白水気や七赤金気の年には冷え込む。


四緑木気の年は新しい流行の風が吹く、、、


などなど。


運勢を予測するのに九気は非常に役立ちますが、
それらは暦を読み解く1つの目安でしかありません。


そもそも、自然の流れにおいては、
誰が見てもすぐに分かるような大きな変化は、
10年に1度あるかないかの頻度でしか訪れません。


にも関わらず、毎日、毎月、毎年のように、
ワクワクしながら、目立つ大きなチャンスやドラマを待っていても、
それはとても無駄な時間の過ごし方だと思います。


『チャンスさえあれば何とかなる!』
『ドラマチックな出会いに期待!』
『運命を変えるような出来事があったら頑張る!』


なんていうのは、これから運が悪くなる人や、
もうすでに運が悪い人に固有の常套句です。


そうそう都合良く大事がやってくるとは限らないので気をつけて。
滅多にこないドラマを毎日待っていても、流れに乗り遅れるだけです。


一方、その大きな変化へ向かって積み重なる小さな変化は、
見えない所で、見えにくい形で連続していて。


で、革命や改革の気運を乗りこなし、
機会を活かして成り上がって行くのは、
そういう『小さな変化』を見逃さない人だと考えられます。


僕がこよみから読み解くことができる『小さな変化』とは、例えば、


★毎月の運勢
★毎年の運勢
★助走→繁忙→休息のサイクル
★4つの季節とその移り変わり
★スタートからゴールまでを繋ぐ過程の吉凶


などが挙げられます。


月が変わると運が変わる。
年が変わると運が変わる。
自然のバイオリズムに従って運が変わる。
季節が変わると運が変わる。
段階を経るごとに運が変わる。


運の知識を深めていくと、今日の運勢や今の運勢などの、
リアルタイムで移り行く微細な変化も、一応鑑定することは可能です。


でも、それらの変化は細か過ぎるあまり、
囚われると不自由になって逆に変化の流れに乗り遅れる。


なので僕の場合、時間の運は棚上げし、日の運は月の運に結び付けて考えます。


まず月の移り変わりと共にやってくる小さな変化(月の変化)を重視。
次に、そのテーマを日常に応用しやすいように、
補足的もしくは派生的な意味合いで日の変化を重ね合わせ、
日々のヒントにしていくのが、僕のスタイルです。


例えば。


※信用が大切な月の場合

昨日:仕事上の信用を大切に
今日:身近な家族の信用を大切に
明日:仲間内での信用を大切に



という感じです。


要は『信用を大切に』とご提案したいわけですが、
細かな日の移り変わりによって、TPOが変わってくるので、
調整をしつつ、言葉を紡ぐような感じです。


そこで、『信用が大切』という以外の文脈に囚われ、
小さ過ぎる細かな情報ばかり意識してしまうと、
木を見て森を見ず(一部を気にするあまり、大切な全体を見失うこと)、
ということになりかねないので注意が必要です。


おみくじでも、他人からの助言でも、
テレビや雑誌から得る占いの台詞でも、
そこには、色々な多くの情報がいっぱい交錯していると思います。


そこで1つ1つの単語の違いや文脈のフィーリングに過剰に反応し、
その都度、一喜一憂してしまうと、その行間や裏側に隠された、
より大きな流れを見失ってしまうように思います。


けれど、大きな流れに繋がるメッセージの欠片は、
確かにその細部に宿っていることがほとんどです。


それを考えると…


僕達は、毎時、毎日、運を意識するのは、やり過ぎではないか。
けれど、5年に1回、もしくは10年に1回のみでは足りないんじゃないか。


・1ヵ月
・1シーズン(3ヵ月)
・1年(12ヵ月)


その位の間隔で、運の推移を観察し、
そこに流れる小さな流れを読み解いて行けば、
細部も意識しつつ、けれど大きな流れも感じつつ、
変革の時に備えて自分の態勢を整えることができるように思います。


もしも運が気になる時があったら、


『今月って、どうなのかな?』
『今季のトレンドってどんな塩梅?』
『今年の流れ、チェックしてみよう』


まずはそこから入ってみると、自然にバランスが整うはずです。


それでは☆