2012年4月14日(土)に、
東京都千代田区にて開催した講座のレポートを。

この日のテーマは、『間取りの吉凶鑑定』に関して。

『北のトイレは大凶』
『鬼門のキッチンは最悪』
『だからこの家は運が悪い』
みたいな、間取りの吉凶鑑定、聞いたことありますか?
若い方は、あんまり馴染みがないかもしれないけれど、
1970年前後、大流行したらしいんですよね。
家相学ってやつが。
僕が物心ついた頃は、家相ってより『風水』が流行っていて、
テレビには色々な『風水師』の方が、
あの間取りは吉だの、この水周りは金運失くすだのやってました。
それらの吉凶判断は、通常、
鑑定する人の主観や直感でなされるのではなく、
自然環境とそこに根ざして営まれる生活をベースに、
すごく昔からあるロジックで振り分けられています。
今回の講座では、そのロジックの中でも最も代表的な、
『五行思想』
を軸に、具体的な手順と方法をご紹介しました。
こちらが、テキストとレジュメ。

五行思想とは…
木・火・土・金・水の5つのエネルギーを、
いかに組み合わせ上手に回していくか、
って考え方なのですが、なかなか理にかなっていて、
単なる迷信では片付けられない合理性があります。

細かな吉凶鑑定ということになると、
人によって、流派や伝統によって、
様々な枝分かれをしていくことになります。
あの先生が吉と言っても、この専門家は凶ということもある。
あの本では凶なのに、このウェブサイトでは吉ということもある。
でも、最も基本や根源に近い五行思想に関しては、
多くの方がベースとして参考にし、
そこから様々な展開をしていると思います。
だから、これを身に付けておければ、
そのまま利用するも良し、それを土台に、
さらなる深みを目指しても良し、
どっちにしても、無駄になることはないです。

五行思想が分かれば、
集合住宅だろうが一戸建て物件だろうが関係なく、
あらゆる住居の間取りの吉凶鑑定が可能です。
その鑑定ロジックが、ものすごく複雑で難しければ、
僕もご紹介するのをためらってしまうのですが、
これが、ものの30分程度で説明が済んでしまう、
本当にシンプルで理にかなったものなので、拍子抜けです。

今回の講座では、前半の前半に、
五行思想の仕組みを一通りお話し、本題は終了。
その後の全ての時間は、
・具体的な鑑定手順
・ケースバイケースでの応用のポイント
・もしも間取りが凶だった場合の対処法
などをご紹介しました。
みんな、間取りの吉凶鑑定を難しいと思っているのは、
簡単な根拠を隠し、いかにもそれを難しげに説明して、
ありがたみを増そうと躍起になってきた、
誰かのイメージに、まんまとハマッているだけです。
本当は、誰にでも、簡単に身に付けられるし、
だからこそ、自分の住環境を、自分で整えることが可能です。
そもそも、医学や法学などの学問と異なり、
家相学とは、生活に密着した、日常の学問であり、
先生や師匠のものではなく、僕達の知識です。
今回ご紹介したお話も、即、お家に帰って実践してもらえたら嬉しいです。
それでは☆
P.S.
終了後、受講者のみなさんには、
間違えて告知をしてしまいましたが、
次回の講座のテーマは、
『主寝室・リビングなど理想の部屋割り』
です。
・子供部屋
・書斎
・夫婦の寝室
など、お部屋って、単なる個室空間ではなく、
それぞれに、それぞれの意味や役割があると思います。
例えば、日当たりの良いお部屋を納戸にすると、
それが衣服だろうが食料品だろうが、傷みは早くなります。
また、日の当たらない暗い部屋をリビングにすると、
居住者の日常は、主に暗いものになってしまうでしょう。
住居に複数のお部屋があるとして。
その理想の部屋割りをご紹介します☆
東京都千代田区にて開催した講座のレポートを。

この日のテーマは、『間取りの吉凶鑑定』に関して。

『北のトイレは大凶』
『鬼門のキッチンは最悪』
『だからこの家は運が悪い』
みたいな、間取りの吉凶鑑定、聞いたことありますか?
若い方は、あんまり馴染みがないかもしれないけれど、
1970年前後、大流行したらしいんですよね。
家相学ってやつが。
僕が物心ついた頃は、家相ってより『風水』が流行っていて、
テレビには色々な『風水師』の方が、
あの間取りは吉だの、この水周りは金運失くすだのやってました。
それらの吉凶判断は、通常、
鑑定する人の主観や直感でなされるのではなく、
自然環境とそこに根ざして営まれる生活をベースに、
すごく昔からあるロジックで振り分けられています。
今回の講座では、そのロジックの中でも最も代表的な、
『五行思想』
を軸に、具体的な手順と方法をご紹介しました。
こちらが、テキストとレジュメ。

五行思想とは…
木・火・土・金・水の5つのエネルギーを、
いかに組み合わせ上手に回していくか、
って考え方なのですが、なかなか理にかなっていて、
単なる迷信では片付けられない合理性があります。

細かな吉凶鑑定ということになると、
人によって、流派や伝統によって、
様々な枝分かれをしていくことになります。
あの先生が吉と言っても、この専門家は凶ということもある。
あの本では凶なのに、このウェブサイトでは吉ということもある。
でも、最も基本や根源に近い五行思想に関しては、
多くの方がベースとして参考にし、
そこから様々な展開をしていると思います。
だから、これを身に付けておければ、
そのまま利用するも良し、それを土台に、
さらなる深みを目指しても良し、
どっちにしても、無駄になることはないです。

五行思想が分かれば、
集合住宅だろうが一戸建て物件だろうが関係なく、
あらゆる住居の間取りの吉凶鑑定が可能です。
その鑑定ロジックが、ものすごく複雑で難しければ、
僕もご紹介するのをためらってしまうのですが、
これが、ものの30分程度で説明が済んでしまう、
本当にシンプルで理にかなったものなので、拍子抜けです。

今回の講座では、前半の前半に、
五行思想の仕組みを一通りお話し、本題は終了。
その後の全ての時間は、
・具体的な鑑定手順
・ケースバイケースでの応用のポイント
・もしも間取りが凶だった場合の対処法
などをご紹介しました。
みんな、間取りの吉凶鑑定を難しいと思っているのは、
簡単な根拠を隠し、いかにもそれを難しげに説明して、
ありがたみを増そうと躍起になってきた、
誰かのイメージに、まんまとハマッているだけです。
本当は、誰にでも、簡単に身に付けられるし、
だからこそ、自分の住環境を、自分で整えることが可能です。
そもそも、医学や法学などの学問と異なり、
家相学とは、生活に密着した、日常の学問であり、
先生や師匠のものではなく、僕達の知識です。
今回ご紹介したお話も、即、お家に帰って実践してもらえたら嬉しいです。
それでは☆
P.S.
終了後、受講者のみなさんには、
間違えて告知をしてしまいましたが、
次回の講座のテーマは、
『主寝室・リビングなど理想の部屋割り』
です。
・子供部屋
・書斎
・夫婦の寝室
など、お部屋って、単なる個室空間ではなく、
それぞれに、それぞれの意味や役割があると思います。
例えば、日当たりの良いお部屋を納戸にすると、
それが衣服だろうが食料品だろうが、傷みは早くなります。
また、日の当たらない暗い部屋をリビングにすると、
居住者の日常は、主に暗いものになってしまうでしょう。
住居に複数のお部屋があるとして。
その理想の部屋割りをご紹介します☆
コメント
コメント一覧
2ヶ月くらい講座にお邪魔してない間に
先生すっかりと髪型が
変わってしまいましたね。
とっても、ステキですよ、
新鮮です。
いまの自分の仕事が安定してきたら、
講座にお邪魔しますので、
よろしくお願いいたします。
九星初心者さん
五行思想に関しては、
方位学にも九星学にも運勢学にも応用しますので、
それぞれの講座で、その都度、ご紹介しています。
逆に言うと…
五行思想のみに特化した講座は、今のところありません。
薬膳工房あすごはんさん
今、髪型が全然男らしくないんですよね。
きのこみたいになってしまっているので、
できれば、今度の東京講座は、
ビシッと撫で付けて伺いたいと思います。
九星初心者さん
安心感。
ありがたいお言葉。
仰る通り、五行思想は、あらゆるカテゴリーのベースとなる、
陰陽学と同レベルの根源的なロジック。
なので、色々な分野でちょくちょく登場することになります。
無料講座もありますので、機会があれば、是非。