運が動く2012年4月。
政治も経済も国際情勢も、そして自然も、
何らかの動きを見せることになる。


特に4月は土用あり(4月16日〜5月4日)。


土用の不安定な作用が始まる前に、
出来ることは1つでも多く済ませておきたい。


ということで…


1.西企画スタッフ全員の非常用持出袋の完成
2.万一の事態に備えた情報共有
3.講座時の災害を想定した避難訓練



を、4月13日の金曜日に。


『13日の金曜日』


は、社長がジンクスとして、外出仕事を全てお断りしているので、
全員揃ってことを進めることができて、丁度良かったです。


で、まずは、非常用持出袋から。


中身に関しては、こちらを参考に。


◆非常用持出袋リスト


各自、お気に入りのリュックサックを提出し、
防水スプレーを多めに吹きかけ、天日干し。

01.リュックの選定



リュックを干している間に、スーパーマーケットやホームセンター、
そして百円ショップと電気店に買出し(2時間くらいかかりました)。

02.買出し



大荷物を引っさげて会社に戻り、乾いたリュックを並べ、
それぞれの所に買ってきたものを分配。

03.分配



機能性と軽さ、コンパクトさを重視して選んだので、
これを全部リュックに入れたとして、リュックの重さも入れて6kg程度。

04.かなりの量



あとはここに、重さの許容量に併せて、
2リットルから3リットルの飲用水と、下着と靴下を入れれば、
かなり優秀な非常用の必殺リュックサックが完成。

05.完成


次に、万一の事態において、
鑑定依頼者様や講座受講者様の安全を第一とした、
スタッフ間の情報共有と避難訓練を。


これに関しては、いつもお世話になっている、
特命機動株式会社、佐藤秀光代表にお知恵を拝借して、
以下のような必要最小限の確認事項を選定&実行しました。


【(有)西企画の避難訓練】

▼最低限のタスク

・非常口(どこを選ぶ?)
・火の元(いくつある?)
・ブレーカー(停電時には落とす)
・現場の誘導(非常時責任者及び現場のコントロール役は誰?)
・避難訓練(事前の情報共有と実践)

▼万一、何かが起こったら

1.その場を動かず頭を守る(座布団やバッグ利用、まずは自分の安全の確保)
2.貴重品を確保する(逃げるのではなく、逃げられる準備をする)
3.その場で情報収集しながら安全を待つ(火の元確認や非常口の選定はこの時)
4.安全を確認したら順序良く避難(誰が何処から退出するか誘導)
5.最も近くの安全地帯に逃げ込む(ここから先は自己責任)

▼みんなにとっての注意事項

・心構えがないと、体は上手く動かない
・自分がパニックになると周囲の人も不安にさせる
・我れ先にと逃げ出すと、後で自分が損をする

▼最低限のツール

・ラジオ(情報の確保)
・ライト(光の確保)
・靴(行動の確保)

▼講座会場内の体制

・上に置いてある余計なものは下ろす
・その他、窓ガラスや花瓶などの危険物を把握
・建物が大丈夫だとしても、家具や装飾、工作機器の転倒が危ない場合もある



上記は、本当に必要最低限のシンプルなもの。
実際には、ここに、現場・人員・状況ごとの、
こまかな補足がなされていきます。


ただ、応用の幅のことを考えると、
なかなか良くまとまったcheckリストだと思います。


でも。


特命機動の佐藤さんと話して出た1つの結論があって。


それは、


『色々準備し、知識を整えた所で、
2011年3月11日と同程度の衝撃が来たら、
その時、その場では、誰もどうすることもできない』



というものでした。


『その時、その場』


は、老若男女、立場・才能・実力・経験・知識、そんなの、
全部吹っ飛んでしまって、まず他の誰でもなく、
自分自身の最低限の安全確保しかできない、
というのが、どうやら紛れも無い厳しい現実。


けれど…


その前にできることは何一つないのか?
その後には何をやっても無駄なのか?
知って、成すことに、意味はないのか?


というと、そんなことは無いと思うのです。


購入したものの、役に立たない非常用持出袋ではなく、
形だけの非現実的な避難訓練でもなく、
分相応で、実力に見合った、それぞれの立場でのルール作りとして。


備えよ常に。


とても良い機会だと思うので、一度、周囲のみんなと一緒に、
運を良くするきっかけとして、見直してみて下さい。


それでは☆



▼こよみよみ@東京

 4月28日(土)の回はおかげさまで、
 机席・椅子席共に満席となりました!(4/6)

 以降は、キャンセル待ち及び立ち見のご予約受付となります。
 たくさんのお申込み、いつもありがとうございます。

 『運が動く4月、自分は上手く過ごせているかの確認』と、
 『5月以降はどんな流れに乗るべきか?』をご紹介します。
 
▼楽気ゼミナール東京校“家相編”2012

 住環境を整える具体策として、5月も家相学をテーマに。
 
 今、住んでいる家にはどんな運が宿っていて、
 そこに住んでいると、どんな人生になるのか、
 その鑑定ロジックをご紹介します。

▼お守り〜悪運から身を守る自衛手段〜ふたたび

 世に飛び出した際に降りかかる災厄から、
 自分の運を守るための具体策をご紹介します。
 
 新春スペシャル講座のリバイバルです。

▼運を学ぶための超基礎知識講座

 運の知識や鑑定の技術を学ぶ前に、興味を持って触れるさらにその前に
 知っておいた方が良いこと、誤解を解いておいた方が良いこと、
 『運』という不確かな世界だからこそ、いっぱいあると思います。

 それを、《1》《2》と2回に分けてご紹介します。

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