個人の能力より、組織の総合力が運を決める2012年。


また、全体の力を統べる上で、
決まり、規則、ルールの見直しが必要不可欠となる2012年。


その結果。


『コーポレート・ガバナンス(企業統治)』
『コンプライアンス(法令順守)』
『ビジネス・フィロソフィー(経営理念)』
『コード・オブ・コンダクト(行動規範)』


なんてのが、今更ながらに“再”最重視されるようになる運勢。


一流ビジネスパーソンとは異なる常識や見方かもしれないけれど、
自然の流れにおいて、そこら辺の規律が大切になると思います。


その際。


特に中規模の会社においては、
上記のような横文字系のビジネス用語に精通した、
実務や現場感とは関係ない所で活躍する、
専門家の方が重用される場合があるかもしれません。


でも。


偉そうで口ばかりが立ち、
行動が伴わない『コンサルタント』は信用しないで吉。


本当に信頼がおけるのは、知名度があってステータスが高く、
人当たりも良いプレゼンテーション上手な専門家ではなく、
現場で一緒になって汗を流してくれる人。


でも、やっぱり、初期の段階では、
不安になればなるほど、力を借りたくなればなるほど、
見た目の格好良さや口の上手さで信頼するに足るかどうかを判断するしかない。


なので、10年前の六白金気の年と同様に、
上辺だけのコンサルが暗躍しそうな2012年。


中央においては、名を変え手を変え品を変え、
色々な場所・分野で幅を利かせそうだし、
地方においては、薄っぺらいステータスと机上の空論で、
小さな企業の経営者を食い物にしそう。


自分はリスクを冒さず安全な所で利益だけ確保し、
現場で頑張るみんなの負担を増すような、
格好だけの経営相談やビジネス提案は受け入れない。


一方…


その『コンサル』という立場の存在価値や必要性、
実力の有無が、評価され直される年であるとも思います。


実力のある専門家の方はより多くの方から必要とされ、
活躍の場を広げ、勢いを増す運勢。


自分ひとりの力の限界を、より多くのパートナーの力でカバーし、
守備範囲を広げ、可能性を膨らませたい2012年。


誰に相談し、誰に力を借りるかは、
きっちり見極め厳選して運勢up↑


それでは☆


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