『転居』というのは、単なる住居移動ってだけに留まらない、
運に特別な影響を与える手段となり得ます。


区切りであり節目であり、きっかけであり始まりであり終わり。
そこを起点として、運は良くも悪くも大きく変わると思います。


専門家の中には、他の行動や移動と比べ、
住居の移転を特別に重視する方もいるようです。


『吉方位に旅行なんて必要ないけれど、引越しはちゃんとすべき』
『凶方位なんて心配しなくて良いけれど、転居だけは吉方位で』


みたいな感じで。


僕も、そう思います。


上手く使えば、ステップアップやブラッシュアップ、
またデトックスのチャンスにもなります。


悪い流れを断絶し、良い流れへと線路を切り替える、
それくらいの大きな効果を期待できる。


変化を求めているのなら、心の形や体の形、
魂の形を変えようと一生懸命努力するより、
住環境を変えてしまうのが、時間もお金も労力もかかるけれど、
トータルで考えれば最も楽な方法かもしれません。


ただし、それは運に関わる大きな節目となるので、
良い時期と、願わくば良い方位を選ぶために、前々から吟味したい所。


今月、今年、という短期計画ではなく、
未来を見つめてしっかり根回し準備をし、
千載一遇のチャンスを狙い撃ちするのが望ましい。


例えば時期の吉凶。

★向こう１０年の間で転居を避けた方が良い星

２０１４：九紫火星＆五黄土星
２０１５：八白土星＆四緑木星
２０１６：七赤金星＆三碧木星
２０１７：六白金星＆二黒土星
２０１８：五黄土星＆一白水星
２０１９：四緑木星＆九紫火星
２０２０：三碧木星＆八白土星
２０２１：二黒土星＆七赤金星
２０２２：一白水星＆六白金星
２０２３：九紫火星＆五黄土星


※満１８歳以上の成人は本命星で鑑定
※１８歳未満の未成年は月命星で鑑定
※上記に挙げた以外の年は全て吉時期

次に。

★転居が効果的な人

１．悪癖や悪循環から抜け出せない人
２．停滞を打開し次のステップへ進みたい人
３．過去に区切りを付け新たな自分を模索したい人
４．心や体が過度に疲弊＆消耗し、転地療養が必要な人
５．何らかのストレスから解放されずに疲れ果ててしまった人

上記の方が、先ず取るべき行動は、
前向きに歯を食いしばって現状に留まることではなく、
後ろ向きと言われようが、逃げと言われようが、我慢が足りないと言われようが、


『とにかく今いる環境から離れて、異なる時空間に身を置くこと』


です。


そういう時、運の良い転居はすごく効果的だと思います。


最後に。


転居の方位ですが、星ごとに異なります。
方位が良くても時期が悪ければオススメはできない。


西企画のこよみをお持ちの方は、その中に掲載されている、


『１０年間吉方位一覧表』


をご確認下さい。


向こう１０年＋αの未来の吉方位を、そこで知れるはず。
上記に挙げた時期の凶と重ね合わせながら、
吉時期・吉方位のチャンスがあるかどうか、判断してみて下さい。


それでは☆


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