こよみの上では、1月5日までが12月。
そして、2月4日の立春からが新年。


だから年末年始も繁忙の流れは続くし、
1月になってもまだ、2011年度の洗練の運気は継続です。


けれど…


やっぱりカレンダーの年末には、それなりの年末感がありますね。
こよみの上ではまだでも、僕が属するこの世界において、


『ハッピーニューイヤー』
『明けましておめでとう』


ということになれば、僕もやっぱり、晴れやかな気持ちになるし。


運の流れも意識しつつ、世間の流れも無視しないで、
上手にやりくりできたらと思います。


で、良い機会なので、2011年を振り返ってみます。
ちょっと長くなりますが、大晦日の締めの儀式だと思って、
サラッと流し読みしながらお付き合い下さい。


▼ブログ


2011年は、


・洗練
・ブラッシュアップ
・アップグレード


を大きなテーマとして掲げ、例年以上に、
この『裏お気楽.com』に時間と労力と情熱を注いだ1年間でした。


まだ試行錯誤の段階にあることに変わりはないのですが、
それでも、自分にとっての方向性や目指すべき未来はかなり定まり、
おかげさまで、読んでくれる読者も、読んでもらえる記事の量も、頂けるコメント数も、
去年と比べて倍増しました。


特に、多くの方からお贈り頂いた素敵なコメントには、
おそらく、書き込んだ本人が想像つかない程の大きなエネルギーをもらいました。


『見てくれる人がいる』


というその実感が、毎日の更新の原動力となる中で、
特に共感の言葉や、新たな気付きをくれるヒントをコメントしてもらえると、
もうそれだけで、1コメントにつき、1週間は、無条件で頑張れます。


限られたエネルギーをやり繰りしながら、
2011年、12ヵ月、365日の間、
ただの1日も欠かすこと無くブログを更新し続けることができたのは、
読者のみなさんの、おかげさまです。


▼講座


僕にとっての、講座活動の主戦場は、
群馬県富岡市と東京都千代田区の、2カ所です。


その2つを拠点に、2011年も、色々な講座を開催してきました。


中でも印象深いのは、2つ。


1つ目が、2012こよみ発売後に開催した『開運ドリルワークショップ』。


これまでの試行錯誤が少しずつ実を結び始め、
開運ドリルのテンポも良くなってきている手応えを感じることができました。


この流れを良く続けることで、みんなが、どこかの得体の知れない占い師に頼らずに、
自分で自分の未来の吉凶を読み解き、安心して行動計画を練れるようになったら、
きっと、西企画の講座に参加するのは、1年に1回だけで良くなると思うのです。


おおげさではなく、そうなれるように、今回の反省を活かし、
2013こよみと、次のDWSを、もっともっと、良くしたいと思います。


もう1つが、東京にて毎月開催している無料講座“こよみよみ”。
こよみの読み方をマイペースでご紹介し続けた1年間。


最後の3ヵ月間はキャンセル待ちや立ち見の受講者まで。
本当に、たくさんのお申し込みをありがとうございました。


こよみっていうのは、書物ではありますが、ツールです。
実用を前提として作られているし、使うために読むものです。


それはあくまで理想論で、全ての人がこよみを読めるようになるのは難しいかもしれない。


けれど、少なくとも、西企画で発行する、僕達が僕達の手で創ったこよみだけは、
買うだけじゃなくて、使ってもらえるように、自ら何らかの工夫をしたくて。


ってことで。


2012年度からは、群馬県富岡市でも、こよみよみ、やります。
しかも、東京より30分長い、90分拡大ver.です。


これまでと同様、どなたでも、無料で、気楽にご参加頂けます。
(ただし、事前のお申込み予約は必要です。)


新春開運講座の各会場にて、年間スケジュールをお配りします。
お近くの方は、是非、ご参加下さい。


▼鑑定


2011年は、こよみや書籍の製作スケジュールの関係で、
ほとんどの期間、『メール鑑定』を休止とさせて頂きました。


また、今後も、よほどの必要性がない限り、メールでの鑑定は控える予定です。


にも関わらず…


・電話鑑定
・対面鑑定


上記のご依頼を受ける機会が倍増した年でした。


そもそも、西企画の業務において、鑑定は、個人様も企業様も、
師匠である西欽也が担当です。


その方が、圧倒的に腕前が上だし、本人も、講座や講演以上に、
鑑定・カウンセリング・コンサルティングを最も得意としているので。


なのに、僕が直接、ご依頼を頂くことができる理由は3つ。


1.口コミによるご紹介で
2.ブログを通して信頼を頂いて
3.講座受講者様に親しみを持って頂いて


なので中には当然、僕の声を聞いたことがない、
僕と会話をしたことがない、会ったことなど当然ない、
そんな方から、メールやお電話でお問い合わせを頂くことも。


鑑定のご依頼は、すごく勇気が要ることだと思います。
それは、ちょっと想像しただけで、すぐ分かる。


目に見えぬ運の世界の吉凶を他人に質問することは、
本当に、エネルギーが必要な、それだけで乗り越えるのが難しい壁でしょう。


その壁を乗り越え、ご縁を頂けるそのことが、すごくありがたいです。


ご期待に添えるように、今後もしっかり精進して、鑑定の技術を高めることは当然として、
それ以上に、よりリラックスして、より安心感を持って、
迷った時、不安になった時にご連絡を頂けるように、
信頼するに足る自分でありたいと、強く思います。


▼自然の流れ


2011年は、3月に大きく運が動く。
そして、3月に準じて12月に運が動く。


そのことは、最も重要な運勢として、去年から何度も、
ずっと言い続けてきたことでした。


そして。


3月に、12月に、どのようなことが起こったか、どんな運が動いたかは、
きっとこの場で言わずとも、みんながみんな、心に知っていると思います。


知らずに済むことができないくらい、すごく大きなインパクトだった。


2012年を目前に控えた今、いかに自分の過去の発言が、
的中していたか、具体的にどこが予想通りだったのかを確認するつもりナシ。


そのことは、自分にとって全く意味のないことだし、
みんなにとっても、それより先の流れに興味が向いている頃合いだと思います。


ただ…


1つだけ、確認しておきたいのが。


起きたこと、そのものに吉凶は無し。
事件も、事故も、政治も、経済も、自然災害も、
3月と12月に起こったことは、今後の流れに作用するきっかけ。


そこで吉凶が決まるのではなく、そこでの言動に応じて、その先の未来に吉凶が決まる。


痛い思い、辛い出来事、大変な苦労を抱えた人。
間接的に、沢山の課題を与えられた人。
今もまだ答えを出せぬまま、不安の日々を過ごす人。


色々な方がいると思います。


痛さは無視しちゃいけない大切な感覚。
課題を放置したら、自分が損する。
出ない答えを無理に出す必要なし。


それは、そのまま、あるがままに。


けれど…


痛いことを悪運と思うのは、時期尚早だと思います。
課題の多さを不運として嘆くのは、間違いだと思います。
答えの出ない不安感を、マイナスの出来事として次の悩みの種にするのは悪循環です。


大きく運が動くとは、吉凶が分かれ定まり決まる、ということではないです。


そこから未来への運が派生し広がるということ。
だから、あえて、『運が決まる』ではなく『運が動く』と表現しています。
そこでの考え方や動き方が大切になる、というのは、つまりそういう意味です。


今は、大晦日ということで、上記のように1年を振り返っていますが、
こよみの上では2012年1月5日までが12月。


それは3月に準じて運が動く時。


まだまだ気を抜かず、毎日を充実させ、
本当の意味でのラストスパートを、悔いの無いものに仕上げましょう。


ということで。


2011年も、本当にありがとうございました。


明日以降も、大きな運の荒波が待ち構えています。
2012年も、激しい戦いの1年となりそうです。


でも、今日を大切にする人の明日は、きっと明るいです。
自分で上手にそう信じることできず、今も不安を抱える人がいるならば、
僕が、明日からも途切れず続けるこのブログや講座を通して、
ロジカルにその根拠を説明し、少しでも気持ちを明るくしてもらえるように頑張ります。


だから、嬉しさの種を常に持っていきましょう。


素敵な未来を。


それでは☆


2011年12月31日

有限会社 西企画 取締役

西敏央