必要に迫られて、思いついたように、
携帯のデータ整理やPCのバックアップをしていると、


・メモリの重複や旧アドレスの消し忘れ
・結婚・離婚による名字の変更
・スマートフォン絡みの更新、
・要らない画像やデータの削除
・もう使わないソフトやブックマークなどの放置


など、見過ごされていた多くの無駄・不足に気づき、
いつも改めて反省することになります。


また、まとめて片付けようと溜めるもんだから、
けっこう時間がかかってしまう。


で、面倒臭いから、つい後回しにして、
更に負担が重なっていく悪循環。


どこかで、その負の連鎖は断ち切った方が良さそう。


その時に、ちょうど良い機会だな、
と思いつくのが、師走という大掃除の季節。


毎年の『大掃除』ってのは、おそらく、
神事から端を発した浄化の儀式だと思うのですが、
現代人にとっては神棚や窓・トイレや倉庫、書類などだけでなく、


『データの大掃除』


も必要だろうなと思います。
運を良くするための具体策として。


『年に1度のデータの大掃除』


とは、僕が思いつく限りでは、


・PCのHDDやデスクトップのフォルダ
・携帯端末(スマフォやタブレット含む)の中身
・to doリストやスケジューラ
・クラウドサービス上のデータ
・SNSのアプリや繋がり


などが挙げられます。


他にも…


・テレビに繋いだハードディスクレコーダーの録画データ
・録る一方で管理はしていないデジカメの画像データ
・メールマガジンやメーリングリストの登録


上記に手をつけておいた方が良い方もいるはず。


『いつやるのが運が良い?』


と問われれば、


『常に意識し、マメに整理するのが、時期の吉凶を問わず、運が良いと思います』


とお答えします。


けれど、実際に自分はそうしているのか、
それができているのかというと、全然ダメ。


上記に挙げた例えは、僕自身の課題リストとほぼ一致。
それら全ての手入れを毎日行う健全さは、
恥ずかしながら、ありません。


でも。


『いつやるのが、“最も”運が良い?』


と問われたら、迷い無く、


『年末の大掃除の時期に』


とお答えします。


それならば、僕もやっているし、
仕事場でも、生活の場でも、比較的実行しやすいはず。


12月はそういうムードが漂っているから。
いわゆる運勢というやつです。
1年の間に積もった無駄な穢れを払う流れ。


ということで、年中行事のいつも通りな大掃除と併せて。


デジタルデータの大掃除。


身近な所から手を付けてみて下さい。


それでは☆