2011年10月22日(土)に、
東京都千代田区で開催した、
家相の講座のレポートを。

01.楽気ゼミナール10月後半



今回のテーマは『欠け』と呼ばれる、
住居のヘコみ部分の凶作用に関して。

マニアックな内容にも関わらず、
これだけ多くの方にご参加頂けると、

『ただで帰すわけにゃあいかない』

という想いが湧き出てきます。

02.家相なのに感謝の受講者数



僕が書いた、

『ほんきの“き”学〜運が良くなる家造りの教科書〜』

のp32〜“凶の体裁 運が悪くなる家の形”をテキストとし、
そこには書ききれなかった細かな応用事例をレジュメで補いながらの、
かなりお勉強的な講座となりました。

03.テキストほんきのき学とレジュメ



今回ご紹介した知識を箇条書きに挙げると、

★具体的に凶家相となる『欠け』とは、どんなものなのか?
★欠けの見つけ方、見分け方は?
★実際、どのようなデメリットがあると考えられる?
★現実的に、建築学的にも、欠けにはリスクがある?
★どんな対処法がある?

などを、2時間で。

04.張り欠けのデメリットに関して




現代的な住居においては、一昔前と違って、
一戸建てにも集合住宅にも、
ほぼ、『欠け』は標準装備となりました。


昔は奇抜なデザインは構造上無理があり、
四角い家しか建てられなかったのだけれど、
建築技術の発達と共に、建築物の造詣の自由度は増しました。


結果、『欠け』がないお家の方が少ない、今と言う時代において。


『あれが凶』
『これも凶』
『そんな家に住んでると地獄に落ちる』


なんて具合に、全ての欠けに対し神経質になりがち。
特に、何も知らずに生活している人よりは、
家相学を学んだ人の方が余計な悩みを抱えがち。


実際には…


対処が必須となる欠けは、案外少ないし、
対処にも優先順位があります。


1.子育て環境における欠け
2.自分の星の特色を傷つける欠け
3.鬼門や裏鬼門と呼ばれる方位の欠け


上記以外に関しては、クリティカルなダメージを与えるものは少ないし、
仮にあったとしても、それぞれに効果的な対処方法があります。


自宅に欠けを見つけて落ち込むためにではなく、
対処が必要な欠けを見分けられる自分になるために、
そしてそこに効果的な対処を施せるようになるために、
ご紹介した知識を活かしてもらえると嬉しいです。


それでは☆