運の世界の仕事とは、対価が発生する商売のみに限らず、


『当人が与えられた生業(なりわい:役割のこと)』


のことを指します。


生きていくために必要な行い全般は、全て仕事運の影響を受け、
二黒土気のエネルギーによって吉凶が定まるものとします。

P135:02二黒

お金を稼ぐ職業はもちろん、子育ても立派な仕事。


学生にとっては部活動や勉強が。
赤ちゃんにとっては泣くのが大切な役割。


そして、それらには適正や向き不向きがあるもので。


そのとき、


『自分の特色や能力に最も適した役務や業務』


のことを、天職とします。


天職という幸運

人は、天職に就くことができると、
仕事や役割を通して、運を高めることができます。


生きるために嫌でもやらなくちゃならない仕事で、
自然と学び成長し運を整えていくなんて、
幸運の中では最も上等な部類に入ると思います。


一方、仕事が自分に合っていないと、
その労働や役割に関わるほど運は磨耗・消耗し、
身を削りながら生きるようになってしまいます。


それって、すごく辛いです。


生きていくためには、何かしらの生業を持つことになります。
なのに、その生業のせいで運が悪くなってしまったら、
こんな悲しい悪循環はありません。


なので、当人の運を考えると、
天職を探し、天職を見つけ、天職に就くことは、
とても大切な成功の条件だと思います。


天職の見分け方

天職とは、それに携わることで、
必ず成功が約束される、というものではないし、
また、結果として成功した職業を指すのでもありません。


お金が儲かるのが天職でもないし、
楽して評価される業務を天職と呼ぶわけでもないです。


大切なのは、


『当人の能力・魅力・才能を活かせる仕事』


ということになります。


西企画では、もう少し詳しく天職の判断基準を設けています。


テキスト『きほんの“き”学』のp80にも掲載されている、
今、自分が就いている仕事、もしくは就こうとしている仕事が、
天職かどうかを判断する基準を以下に。

★天職の定義

1.その当人の持つ性格に合った職業であること。
2.その当人の持つ長所を活かせる職業であること。
3.その当人の持つ長所を伸ばせる職業であること。
4.その当人の持つ短所がそれほど邪魔にならない職業であること。
5.その当人の持つエネルギーとのマッチングが良い職業であること。



上記の5つのチェックポイントを満たしている場合、
それは運が良くなる天職であると認められます。


天職の重要性

人の運にとって最も大切なのは、
自分が持つ本来のエネルギーを、埋もれさせず、
気持ち良くアウトプットすることです。


僕達の内なるエネルギーは、上手に使えないと、
宝の持ち腐れとなり、ただ停滞するだけでなく、
はけ口となるやり場を求め、悪化し始めます。


そこで、天職の重要性が増すわけです。


働かないで済むのが幸運、というのは誤解です。


仕事をしないと人は運が悪くなっていってしまいます。
だからと言って、合わない仕事をするのも良くないです。


せっかくの良い力を鬱屈させず、腐らせず、
正しく発散し生きる糧とするために。


天職の獲得はとても重要です。


それでは☆


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《西企画の日常:春の前触れ》

まだ冬真っ盛り。

寒さはまだまだこれから。

温度の低下と共に、運も停滞しがちな季節。

けれど。

富岡の梅はたくさんのつぼみを付けていました。

梅のつぼみ

もうすぐ立春。

ただし、その前に土用あり。

ご無理のなきように。