2011年8月7日は『土用明け』の日。


土用とは…


季節の変わり目、という季節。
大気の移り変わりは人の運にも影響を及ぼし、
自分も周囲も世相も不安定になります。


心と体と魂が新しい季節を迎えるための準備を整える時期。
8月8日の立秋から始まる新しい運の流れに乗るために、
古い殻を脱ぎ捨て、バージョンをアップデートする大切な期間。


そして土用明けとは…


『最終日』という意味。
まだ終わったわけじゃなく、『今日までが土用』ということ。
彼岸明けやお盆明けと同じ。
ここまでが土用。


今、このタイミングでブログをご覧になって頂いた方。
今もまだ土用です。
最後の最後まで、気は抜かずに。
『土用の最後っ屁』が一番怖いです。


土用が終わると、明日からは、
2011年の下半期に突入します。


そして、9月に待っている頑張り所へ向かい、
色々な運が動き始めると思います。


土用という心と体と魂の更新期間を、
上手に過ごすことで、戦う体制を整えることはできましたか?


自分に休息と言う名の栄養を与えて、
エネルギータンクを満たすことはできましたか?


いつも思うのですが、今回の土用もやっぱり、思う。
土用ってあるな、って。
そして土用って長いな、って。


自分だけじゃなく、自分の周囲にも、
色々なことがありました。


良いことも、悪いことも。
嬉しいことも、そうじゃないことも。


生まれた人。
死んだ人。
生きている人。


色々あるけれど、そんな人の都合はお構いなしに、
地球は周り、太陽は燃え、自然は常に前に進む。


明日が来れば、そこからはまた、
新しい舞台が待っていると思います。


有無を言わさず、突入していかなくちゃならない。


それって、人によっては希望に満ちているし、
人によっては、すごく残酷なこと。


でも、やっぱり明日は立秋。
下半期のスタート。
9月へ向けた助走の月が始まる。


『つべこべ言わず、行くしかない』


ということになると思うのですが、その前に。


今日はまだ土用明けの日。
まだ、明日じゃない。
焦らなくて良い、最後の休息の夜。


せめて今夜くらいは、怠けてみたり、サボってみたり、
悲しい気分に涙が出てしまったり、
愚痴がこぼれちゃったり、自分を甘やかしちゃったりしても、
運には何の問題もないです。


僕も、頑張らず、ゆっくり休んで、
間違いなくやってくる明日に備えたいと思います。


それでは☆