
吉方位の効能の1番目は、除毒です。
それまでに抱え積み重ねた悪い気を、
押し出す作用が最初に働きます。
そして。
吉方位旅行を継続的に行うようになると、
あるタイミングから、どういうわけか、
その除毒作用を、強く感じるようになります。
何も知らず、方位を気にせず、
自由に旅行に出かけていた頃よりも、
方位を意識するようになってからの方が、
★吉方位旅行の前に感じる出かけにくさ
★吉方位旅行の最中のトラブル
★吉方位旅行の後の停滞感
が目立つようになります。
僕も、自分で意識するようになってからは、
吉方位に伴う引っかかりを、
強く感じるようになってきました。
凶方位に出かけるときはスルッスルなのに。
それはきっと、
自分が抱えている悪運が多いからではなく、
自分の感性が以前より研ぎ澄まされてきた証かな、
と、勝手に納得しています。
何も知らなかった昔より、
今の方が、気付けること、多いです。
良いことだけじゃなく、悪いことも。
それってちょっと不幸だなと、
思っちゃうこともあるかもしれません。
だって、何も知らない方が、
気づかないで済むこと、多いから。
ちょっと知ってしまうと、
見えなかったことや聞こえなかったことまで、
気になり、アンテナにかかってくるものです。
特に、ネガティブな情報やエネルギーを中心に。
例えば。
僕はアコースティックギターを弾くのですが、
曲を覚えたての頃って、弾けるようになる喜びや、
音が鳴る嬉しさが分かって、すごく楽しい。
でも、少しずつ腕が上がってくると、
上手に弾けない部分が、すごく目につき鼻につき、
耳につくようになってくる。
ヴォイストレーニングを受けたときもそうでした。
何も考えず、ただ鼻歌を歌っていた頃は、
すごくリラックスしてその場を楽しんでいたけれど、
腹式呼吸や発音や音程などを意識するようになった途端、
できていることより、できていないことの方が多いと知って、
『うーん、難しい』
って、なっちゃう。
スポーツでも、お勉強でも、
人間関係でも、みんな同じなのでしょう。
何も意識せずに、苦にせず、
ただただ、それを楽しむことができる期間て、
もしかしたら、案外、少ないのかもしれません。
何事も、それを続けていると、
色々な段階で壁が生じてきます。
そして、極めようと追求をしていくと、
楽しさだけじゃなくて、複雑さとか難しさを感じ、
時につまらなくなっちゃことがある。
『こんなはずじゃなかったんだけどな』
なんつって。
そのとき。
他のことなら、その壁、その精進、その追求は、
人生の課題だと思って、
誠実に向きあってもらって良いでしょう。
生きて行くって、簡単で楽で楽しいことばかりじゃないのは、
僕も重々承知しています。
でも。
『運』
という見えない世界に関しては、
より大らかに、よりシンプルに、
よりリラックスして自然体で接していった方が、
結果として素敵になれると思うのです。
『なんで?』
『どうして?』
『おかしいんじゃない?』
と問題や不具合を深堀していくことより、
『まあ、そんなこともあるよな』
と、良い意味で適当にいい加減なのが、
ちょうど良い塩梅であると西企画では考えます。
『運が良くなるようにと思って、運が良くなることをした』
『それにも関わらず、前より、引っかかりを感じるようになった』
『これはなぜなのだ、納得いかない、どのようなメカニズムなのだ』
というの、一応、ロジックを用いて説明することは可能。
でも、あんまりそういうアプローチをしないのが、
僕の運との付き合い方です。
理屈っぽく考え頭で理解しようとし過ぎてしまうことで、
疲れちゃったり、つまらなくなってしまったり、
本質を見逃してしまうリスクが大きいです。
運と向き合う姿勢は、より大らかに、よりリラックスして。
気を学ぶと、気が楽になる。
それが最も重要かな、と思います。
それでは☆
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