ゆうきこよみの中に、年に2回登場する、
★九気陰遁始まり
★九気陽遁始まり
に関して。
イヤリーカレンダーには表記がないのですが、
マンスリーカレンダーには、
しっかり掲載されているので、
『何これ?』
『良い日?悪い日?』
『で、どうしたら良いの?』
と疑問を感じたことがある方、
いらっしゃると思います。
どういう意味かというと。
太陽の動きは、夏に向かって強まり、
昼がどんどん長くなっていって、
気温も高まります。
そして、夏至をピークにしてそこからは、
今度は冬至に向かって昼が短くなります。
夏至までは陽の流れ。
冬至に向かって陰の流れ。
それが太陽を基準にした、
陰陽エネルギーのサイクル。
それをベースとして、
『夏至に最も近い甲子の日』
を、陰のサイクルがスタートする、
九気陰遁始まりとするのが、
暦の規則です。
そこから冬へ向かって、
生命力は落ち着く流れに入ります。
一方で。
『冬至に最も近い甲子の日』
を、陽のサイクルがスタートする、
九気陽遁始まりの起点とします。
夏へ向かって生命力は、
盛り上がる流れに入ります。
夏至に近い甲子の日が九気隠遁始まり。
冬至に近い甲子の日が九気陽遁始まり。
生命の攻めと守りのサイクルが、
入れ替わる初日の目安。
太陽のサイクルと九気のサイクルは、
完全にリンクしているわけではありません。
ズレています。
閏年などによる調整もあります。
(閏年は甲子の日以外で、
隠遁・陽遁が切り替わることも)
そうやって、ピタリとではないものの、
暦に反映させられた太陽のサイクルが、
陰遁・陽遁というやつ。
知識として意識しておけると、
これまでよりもっと、
自然と運と人の繋がりを、
実感できるようになると思います。
それでは☆
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太陽の動きは、夏に向かって強まり、
昼がどんどん長くなっていって、
気温も高まります。
そして、夏至をピークにしてそこからは、
今度は冬至に向かって昼が短くなります。
夏至までは陽の流れ。
冬至に向かって陰の流れ。
それが太陽を基準にした、
陰陽エネルギーのサイクル。
それをベースとして、
『夏至に最も近い甲子の日』
を、陰のサイクルがスタートする、
九気陰遁始まりとするのが、
暦の規則です。
そこから冬へ向かって、
生命力は落ち着く流れに入ります。
一方で。
『冬至に最も近い甲子の日』
を、陽のサイクルがスタートする、
九気陽遁始まりの起点とします。
夏へ向かって生命力は、
盛り上がる流れに入ります。
夏至に近い甲子の日が九気隠遁始まり。
冬至に近い甲子の日が九気陽遁始まり。
生命の攻めと守りのサイクルが、
入れ替わる初日の目安。
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