特殊な例外を除いて…


居住空間の向きは、


★東
★南東
★南


上記の3パターンのいずれかを吉家相とします。
それぞれ、多少のズレは問題ありません。
真東や真南に垂直に向いていなくてもOK。


その時…


『何をもって、住居の正面とするか』


という判断基準がないと、住居の向きを決められません。


『何となくこっち』


というのだと、心もとない。


・玄関がある方?
・明るい方?
・メインとなるファサード(見た目の良い所)?


などなど、色々な考え方がある中で、(有)西企画では、
玄関や窓を始めとする『開口部』の中でも、
特に良質な太陽光と穏やかな風が入る出入り口の面が、
より多くある方を『正面』とします。


仮にアパートやマンションの場合。


北に玄関があったとしても南に窓が複数あり、
開口部としての範囲がより大きかった場合には、
その物件は『南向き』と判断します。


また、1つも窓や出入り口がない壁面を、
正面と認定することは、不自然だからしません。


そのようにして、壁面にある開口部を探し、
より大きく開いている場所を正面とするのが、
代表的な方法かと思います。


個人的には、住居の向きは、
採光や通風をメインとする大きな窓が、
南面している物件を選んだ方が良いと思います。


僕はそのようにして住処を選んできたし、
また、家相鑑定のご依頼者にも、そのようにお勧めしています。


家相を意識して、良い向きの家をお探しの時は、
上記を参考にして判断してみて下さい。


それでは☆