食卓がカラフルに彩られるのは素晴らしいことだけれど、
運のことを考えるならば、トマト一辺倒で鮮やかさをゴリ押しするのではなく、
冬には根菜の素朴な雰囲気を、春には緑の鮮やかさを、
自然に受け入れられるような、そんな感性を育てることが、
必要になってくると思います。


いわゆる『旬』という考え方です。


今は冷凍保存&調理の技術やハウス栽培の技術、
また流通網の整備が昔と比べて格段に進歩して、
一年を通してあらゆる食材を手に入れられる時代でしょう。


そもそも…


日本の国土は南西から北東にかけて斜めに長い形状をしており、
桜前線のズレを見れば分かる通り、『旬』の期間が長い国。


3月始めに九州か空豆がやってくると、
5月くらいまで旬の前線が北上してきて、
6月になってもまだ、スーパーに安く並んでいたりする。


この際、多少の料金の上下に目をつぶれば、
いつでも安定的に望みの品物を買えるし食べられる。


いつ居酒屋に行っても枝豆はあり、
ポテトフライなんてのも定番かもしれませんね。


昔ながらの伝統的な保存用加工食品は別として、
生鮮食品に絞って言えば、本来、春には食べられないはすのものや、
秋には不自然過ぎるメニューなんてのも、
ファミレスに行けば、常に定番だったりする。


それはそれで素晴らしい時代の恩恵ですが、
春夏秋冬+土用(季節の変わり目)という季節の影響を強く受ける、
日本に生活する人の運という特殊性を前提とすれば、
やっぱり春には春のものを、秋には秋のものを摂取するのが自然。


『食べたいものを食べる』


という自由な贅沢に、


『今のこの時期に、食べるべきものを食べる』


という自然の流れをマッチングさせられると、
人は毎日の食生活を通して、
運にアプローチすることができるようになるのではないか、
と思って、実は地味に研究を続けていたりします。


いつになったらその成果を、
自信を持ってお伝えできるようになるかは分かりませんが、
上記の考え方が正しいか間違っているかは抜きにして、
食べるものと運の関係、少し意識できると素敵。


それでは☆