2011年は『洗練』の年。


必要最低限のミニマムでシンプルな体制やデザインが求められ、
様々な分野で洗練の作業が進んでいき、
そこでのセンスによって、


『憎めないキャラクター』
『愛されるお店』
『人気のあるサービス』
『人をひきつける会社』
『好きになってもらえる魅力』


が決まります。


そこでの『センス』とは…


運勢学的に考えると、
『無駄なものを削る力』と定義されます。


けれど『何を無駄とするか』は、
個々の価値観に委ねられてる。


一方、僕なりに現時点でイメージしたセンスとは、
自分の中にある『好き』を突き詰めていく、
情熱のようなものなのかもしれないと思っています。


もしくはセンスとは、自分の『好き』を信じる、
心の強さなのかもしれない。


僕達は、2011年を生きる上で、他人が格好良いと言う物や、
誰かがダサいと言うものに惑わされず、
自分が好きで必要とするものを信じ、
それ以外の『無駄』を削る強さを持つべきなのかもしれません。


それをしないと、右にも左にも、前にも後ろにも、
どうにも身動き取れなくなってしまう時が来る。


『何を削るか』ではなく、
『何を無駄とするか』にセンスを求められる。


そしてそこに、みんなにとって正しい答えは無く、
自分の中の『好き』を基準に、削るものを定めていく。


自分の周りの誰かが『私もそれ好き』と認めてくれず、
不機嫌になったり、つまらなく感じてしまったりすること、
当たり前にあるだろうと思います。


それが大切な人であるほどに、
磨き削る作業は辛くなるだろうけれど、
それでもなお、自分が信じる必要なことを全うし、
自分が違和感を感じる不必要なことを削っていくことが、
洗練に繋がるような気がします。


それでは☆