昨日、今日と、遠出はせず、
(有)西企画に家族全員集合。


『照明が不要な明るい時間帯に頑張っちゃおう』


と、余震への備え。


その後、講座・鑑定などのオフィシャルのスケジュールに、
大きな変更を加えて、関係者に連絡。


夕方になったら解散。


そんな過ごし方でした。


本来ならば今は、佐野のプレミアムアウトレットにて、
吉方位を理由にお買い物を満喫し終わっていた頃合。


オフィシャルのみでなく、プライベートにおいても、
スケジュールの変更、やむを得ず。


今、(有)西企画に、一番多いお問い合わせ。


『吉方位旅行、やめた方が良い?』


今後の余震や津波の動向が、
どのようなものになるかの予想や予言は、
『占い師』と呼ばれる生業の僕にも全く分からないです。


僕もみなさんと同じように、テレビやラジオから発せられる、
専門家の方のご意見を参考に、情報を取捨選択しながら、
自分自身の先行きを自己責任で判断しています。


今、吉方位旅行に行くべきかどうかの判断は、
運勢学や方位学の問題ではなく、
自分自身の知識と経験から下されるべき、
自分の感覚で判断して良い分野のことです。


中には…


大きな地震直後は磁場に狂いが生じ、
しばらくは地相や方位の効能も乱れるので、
吉方位旅行には行かない方が良い



大きな地震があると地下の水脈が乱れ、
気の流れも全く異なるものに変わってしまうので、
それが落ち着くまではお水取りも避けるべき



これだけの規模の被害の後の現場は、
死者の念や倒壊・破壊・腐敗の陰気が残り、
1年間は吉方位旅行を避けた方が無難



そんな考え方もあると思いますが、、、


理屈はあくまで理屈。


僕は上記の全ての根拠を証明してみせることはできないし、
もっと違う考え方を持つ人もいっぱいいると思います。


では、何を信じれば良いのか?
ではなく、その時、自分はどう考えるのか?


判断の軸を外ではなく内に持ち、
そのためのヒントとして『情報』を利用できると、
とてもバランスが良いと思います。


ちなみに…


僕は3月19日、20日で予定していた、
福島県いわき市小名浜への吉方位旅行を、
昨日、中止することに決め、予約していた旅館もキャンセルしました。


それは方位のロジックからではなく、


『残された家族に万一の心配をさせてはいけない』


という感覚が、最終的な決め手となりました。


だから全ての人に、という意味ではなく、
例えば僕の場合は、専門家としての立場からではなく、
みんなと同じ立場から、自分の感覚を信じて決断した、
ということが、運には重要だと思います。


あえてご提案をするならば…


今すぐに大胆な決断を下してしまうのではなく、
もう少し様子をみて、情報を集めてから、
決めるのでも良いと思います。


それでは☆