当たり前のことを当たり前にできる、
という基本や基礎の徹底は、
簡単に見えて難しいと思います。


当たり前のことほど口で言うように簡単ではないし、
口で言うほどには当たり前のことができていないという人、
僕を含めて多いように感じます。


当たり前の簡単なことができていないのに、
それより難しく高度なことに手を出すなんて、
運の世界では典型的な悪運のシナリオです。


ただ、当たり前のことが地味で目立たないのに対し、
難しいことは派手で見栄え良く、
他人の注目を集めやすいので、
中途半端に経験を積んだ、
中途半端に利口な人ほど、
“効率”や“費用対効果”や“スピード”を合い言葉に、
悪運シナリオに引きずり込まれるパターン、
多いように感じます。


何を隠そう、他の誰でもなく僕自身が、
その手のタイプの中途半端な性根の持ち主です。


常に周囲のパートナーに舵取りをしてもらいながら、
危ういバランスを何とか保ちつつ、
ここまでやってきています。


今、自分がやっていることが、
地味で目立たず、見栄えが悪く、
不器用で非効率的だと感じている場合。


中途半端に優秀な人からしてみれば、
それって本当に不細工な負け組の生き方だし、
時には直接そのような指摘を受けて、


『そんなんだからダメなんだよ』


くらいの批判を浴びることもあるかもしれません。


だけど、運を軸に見た場合、
批判どころか、大きな評価となるのが、
当たり前のことを当たり前にやり続ける、
実直さや根気良さ、誠実さや真面目さです。


そして…


本当に優秀な見る目のある人達は、
その部分をしっかり評価し認めてくれるから、
あんまり未来に心配はありません。


自分は一流だと勘違いしている、
二流や三流の優秀な人の評価を期待して、
当たり前のことを当たり前にできる素晴らしさを、
軽視してしまう必要なんて一切ありません。


そして現在のように、変化・淘汰・再編へと向かって進む、
厳しい自然の流れの中においては、
当たり前のことをできないことが大きなデメリットとなり、
取り残され削られるきっかけとなります。


当たり前のことを当たり前に続けてきた人や店舗・企業は、
その実績の偉大さが、
再評価を受けて生き残ることになるはずです。


少なくとも…


これからの世界のサバイバルレースを勝ち抜く上で、
画期的な必殺技なんてありません。


職業にとっての当たり前や、
商品における当たり前、
顧客に対する当たり前や、
地域に対する当たり前を改めて見直し、
当たり前のようにやっていく。


今はそれしかないように思います。


それでは☆