
『2泊3日で北海道横断旅行を計画している』
『3週間かけて四国八十八ケ所を回りたい』
『新幹線を使い青森・東京・大阪・福岡を旅したい』
などの旅行を考えている場合。
自宅を中心に見て複数の方位を巡ることになります。
それがヨーロッパや北米など、
遠方であるならばあるほどに、
方位角(方位の範囲)は広がるので、
どこへ移動しても同一方位の範囲内で済みます。
けれど、国内旅行だとそうはいきません。
そんな場合の、方位の影響に関して。
Q.同一期間内での移動の影響は?
お水取りや吉方位旅行の際、同じ月の中で、
帰宅はせずに、複数の土地を巡った場合。
しかも、全てが吉方位ではなく、
凶方位→吉方位
吉方位→凶方位
と移動してしまった場合。
凶作用と吉作用の影響はどうなる?
A.滞在時間で強弱を鑑定します
僕の考える方位のエネルギー吸収の要点は、
『移動時間を含めぬ現地での滞在時間』
です。
同じ月に帰宅しないまま、凶方位→吉方位、
もしくは吉方位→凶方位で移動した場合、
行った行かない、通った通ってないではなく、
『で、吉方位での滞在期間は?』
『それと、凶方位での滞在時間は?』
これで、入った運の吉凶作用の強弱を鑑定します。
1つの場所に2時間以上滞在すれば、
その現地のエネルギーが自分に入り始めます。
そのため、2時間未満で次の目的地へ移動した場合、
それは滞在ではなく通過(移動の過程)とします。
2時間以上滞在した場合、
その現地の方位は、自宅からみて吉か凶か。
まずはここが重要です。
その上で、滞在時間の長短により、
その吉凶作用の強弱を計測します。
当然、移動中は常に動いているので、
方位の吉凶作用はないものとします。
(皆無とは言いませんが、微々たるものです)
要するに。
飛行機や船や新幹線など、
交通機関の利用中は、方位を気にする必要なし、
と言い切ってしまうのが僕の考えです。
上記を踏まえて。
例えば。
自宅から見て西30度の方位の範囲内に一泊して、
帰宅せず、その場所から続けざま今度は、
自宅から見て北西60度の方位の範囲内に3泊した場合。
・西の作用(丸々一泊分)
・北西の作用(三泊弱分)
が得られます。
奇問遁甲では、2時間という短時間で太極が移動し、
2時間一箇所に滞在したら、次の場所に移動する際は、
その場所を中心地点(太極)として考え、
方位とその吉凶を割り出していくらしいのですが、
僕は2時間で太極が動くとは思いません。
そのため、旅行期間中の方位は、
常に自宅を中心に鑑定します。
ちなみに、北西の作用を『三泊弱』としたのは、
通常、吉方位の利用というのは、
自宅から目的地の2点間で考えるので、
吉方位旅行の際は、自宅から出発し、
目的地に滞在して、自宅に戻ってくるのが基本。
目的地から自宅(太極)に戻らず、
そのまま別の目的地へ出かけるのは、
多少、エネルギーの吸収率が落ちると考えられます。
最後に。
今回ご紹介したのは、
『気学』や『九星気学』と呼ばれる、
伝統的な知識体系とは全く別に、
自分なりに調べ考え、たどり着いた結論です。
だから『気学の人』や『九星気学の人』は、
僕とはきっと別の答えを持っているはずです。
それを否定するつもりはなし。
西企画においてはどう捉えるか、
という一例として参考にしてみてください。
それでは☆
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コメント
コメント一覧
ちなみにこの例の場合ですと、西北に入るのは出発から2日目ですが、見るのは出発日の日盤の西北でしょうか、それとも出発日の翌日の日盤の西北でしょうか?
よしさん
> 見るのは出発日の日盤の西北でしょうか、それとも出発日の翌日の日盤の西北でしょうか?
日盤は見ないです(重視しないです)。