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この時期になると、
恒例で毎年届く、
いつも同じ方からの贈り物。


いつも同じ驚くほど大きい、
そして驚くほど美味しい鮭。


丸ごと1匹の状態で横たわると、
圧倒されるほどの存在感があります。


写真じゃ伝わりにくいかな。


で、これをキレイにさばいて切り身にするのは、
うちの師匠の担当です。


何を隠そう西欽也は、
服部栄養専門学校を卒業し、
調理師免許を得て、
東京の料亭で板前修行をしていた経歴あり。


『包丁一本♪』
『さらしにまいて〜♪』


って歌が流行った時代。
それに憧れて板前になろうと思ったんですって。


今でも魚とカニをさばくのは、


『欽ちゃんよろしく!』


てな感じの暗黙の了解が。


鑑定と講演以外、
特に取り柄がなさそうに見えて、
実は意外な切り札を持っていたりします。


これ、例えば、欽也の話。


他のみんなの中にも、


・昔取った杵柄
・意外な特技
・知る人ぞ知る才能



そんなあれこれ、きっとあるはず。
僕が知らないだけで。
僕が見ていないだけで。


そしてそれは、生年月日から割り出す、
星や運命・運勢の鑑定じゃあ、
決して見つからないリアルライフのナマの魅力。


運の世界を学べば学ぶほど、
僕にとってはそういった、
理論や知識じゃ知り得ない、


『人生に根付いた個性』


みたいな素敵さに、
魅力を感じてしまうのです。


『運勢学』で知り得ることなんて、
きっとほんの一部分。


本当の魅力は、生年月日だけじゃ分かりっこない。


そんな当たり前のこと、
忘れず意識し続けたいと思います。


それでは☆