凶方位との向き合い方に関して。


方位学において、最初に学ぶのが、各方位の吉凶鑑定の基本。


いつ、どこが吉となり、凶となるのかの見分け方。


これで人は、誰に頼らずとも、自分で自分の一生涯の方位の吉凶を知ることができる。


そして次に学ぶのが、凶方位へ行かざるを得ない時の対処法。


凶方位とは、吉方位と比べ、圧倒的に多いので、上記は現実的に不可欠な知識。


凶方位には、上手な行き方があるし、万一の時の対処法がある。


それこそが、方位学を学ぶ、最も大きなメリットだと思います。


凶方位の方が行く機会が多いのだから。


でも。


そういった細かな知識の詳細をご紹介せずとも、
それらの情報を凌駕してしまうほどの、必殺技的な対策があります。


気にはするけど、苦にしない。


という、心構え。


気休めではなく、これが最も効果的な『対策』であると考えます。


理屈っぽいことや、スピリチュアル的なこと、
色々寄り道した末に、結局行き着いた現時点での僕の答えです。


お金も手間も、あんまり必要ないし。
いい加減に思えるかもしれませんが、無理がないし。


周りを見渡してみると、凶方位の作用で被害を受けている人より、


『凶方位に行ってしまった』


という不安や心配そのものに縛られて、
運を落としている人が多いように感じます。


気になり気にする気持ちは止められないし、
無かったことにしようと心にフタをするのは不自然。


『凶方位』という事実は、
そのまま素直に受け止めてもらって、
全く問題ありません。


けれど。


それを苦にしてずっと引きずり、重苦しく未来に進んで行くのは、
そのこと自体が悪運を招くプロセスに、非常に良く似ています。


凶方位に行ったなら、気にしつつ苦にはしない。


これで大抵の悪運は防げます。


しかし。


『苦にしないで』


と言われてハイそうですかと、
簡単に気持ちを切り替えられる、
お気楽な人は少ないわけで。


そこで必要となるのが、


『どうして苦にする必要がないのか』


の根拠となる、基本的な方位学の知識なんだ、と僕は感じています。


知っている人は『気』にする。
知らないから『苦』にする。


凶方位という情報を得て、
それが心の奥に重く固く残っている人は、
本当の意味での方位学を知らないのでしょう。


ダテに『苦にしないこと』とは言わないので、
気になる人は、もうちょっとだけ詳しく、
基本的な方位学の知識を調べてみて下さい。


きっと今より少しは安心できるはずです。


今後もあるだろう、方位の吉凶をご紹介する講座においても、
そのことを常に意識しながら、お話をします。


それでは☆


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