僕の場合。


大切な仕事やお付き合いなどの理由があって、
凶方位へ行く用事があった時は、
仮にそこが自分にとって大凶方位であったとしても、
何も不安に思わず、そのご縁をありがたく感じて出かけ、
仕事をするなり、人に会うなり、します。


『ちょっと方位が悪いので、今月の講座お休み』
『せっかくの結婚式ですが、大凶方位のため欠席します』
『今年1年間はそちらが五黄殺となるため行きません』


と言うことは、ないです。


せっかくの方位学の知識や経験も、
そういう間違った解釈の仕方や不安の持ち方をする位なら、
知らない方が運良く過ごせると思います。


ただし。


『凶方位の凶作用なんて迷信だから無視して大丈夫』
『凶方位なんて怖がっても仕方ないから無視無視』
『方位学なんて信じる方がおかしい、非科学的』


とか言うつもりはありません。


むしろ立場上、方位の吉凶は大切であるとお伝えすべきだし、
経験上、それが人の運に関わるものであると、
他の人と同等、もしくはそれ以上に感じています。


実際、僕は、何の準備や方策もなく、
ただボーッと無防備に凶方位へと出かけていくわけではありません。


ただ凶方位へ行くだけで、その後も特に何もせず、
受けるであろう凶作用を放置することはしません。


行くべき所には、行きます。


その代わり。


家に帰ってくるなり、着て行った服を下着まで、
全て脱いで、洗えるものは洗うようにしています。


余裕があれば、そのまま、お風呂に直行。
なければ、手洗い、うがい、洗顔まで済ませます。


それが自分なりのデトックス。
凶方位へ出かけた直後の、儀式みたいなものです。


凶方位へ行くことの対処法として、
帰宅後の洗濯や入浴をオススメする、
方位学の教科書なんてありません。


また、その効果がどれほどのものか、
検証し、数値でみなさんにご紹介することも、
もちろん、できません。


ただ。


ホッとします。
自分の心が。


自分にとっては、
高名な占い師の高価なお札や、
霊験あらたかな方位除けのお祈り、
また神社仏閣のお守りより、
洗濯をして湯船につかる方が、
凶方位作用のデトックスをした感覚がリアルで、
なぜか安心できるので、
きっとこのスタイルが分相応なのでしょう。


ロジックや流派・伝統も大切ですが、
それらが乱立し混濁する『運』を扱う業界の中で、
どれを選んでどれを捨てるかの判断は、この、


『自分がホッとできる分相応な手段』


が、鍵になると思います。


今後、凶方位へ出かける機会があったら、
帰宅直後の、洗濯&入浴デトックスをお試し下さい。


体と心が軽くなったように感じたら、
それは運も軽やかになったということだと思います。


それでは☆


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