土用

土用になるまでは考えもしなかったのに、
土用になると思いつくこと。


土用になるまでは手も着けなかったのに、
土用になると出来てしまえること。


いずれも典型的な土用あるある。


不安定な季節の変わり目の影響。


通常時は停滞していたことが、
不安定だからこそ活発になった結果。


そのとき。


土用になるまで考えなかったならば、
土用中に答えを出さないで吉。


土用までにやらなかったならば、
土用中にもやらないで吉。


それが、土用を過ごす上で、
安定や安全に繋がる、
基本的な姿勢であり心構えです。


『そういうわけには行かない』
『どうしてもやらねばならない』


そんな、やむを得ぬ例外は、認めます。


けれど基本的には、無難を目指し、
焦って答えは出さず、
急いで行動には移さないのが吉。


それ、決して無理な注文ではないはず。


だって、それまで散々、
考えなくてもやってこれたわけだし、
それまでやらなくても、
なんの問題もなかったわけだから。


とは言え。


一生そのまま答えを出さず、
何もやらないのかというと、
それはせっかくの気付きや原動力を、
逃してしまうことになります。


だから、ちゃんと答えを出し、
しっかり行動に移しましょう。


ただし、それは土用中ではなく、
土用が明けてからということで。


その判断や決断や選択は、
土用中にしっかり吟味。


土用が確かに明けるのを、
待ってから実行。


『決断と実行は土用が明けてから』


常にこの言葉を頭の片隅に置き、
起こってくる出来事を受け止め、
必要なことを考え、理解していく。


これが、土用中における、
あらゆる突発事項への基本姿勢。


『ああ、もう早速始めなくっちゃ』
『これはどうするか今すぐ決めねば』
『もう思い切って、決断すべきじゃない?』


などなど、決めたり選んだりする機会が、
なぜか不思議と多くなる、土用という運勢。


そこで不安定の波に飲まれないのが、
運の良いひと。


土用という期間に新しく思いついたことは、
変に焦らず、じっくりコトコト煮込み検討。


そして本腰入れるのは、土用が明けてから。


土用前にできなかったことを、
土用中にあえてする必要はありません。


土用前にはできなかった自分や、
やらなかった自分を忘れないこと。


土用中にしたくなったことは、
土用明けにすることにしましょう。


そんなに焦らなくても大丈夫。


本当に必要なことならば、
とっくの昔に実現してたはずだから。


色々なアイデアが湧き出し、
心が動き始めますが、
感情や不安に流されないよう注意し、


『全ては土用が明けてから』


を思い出してみてください。


チャンスは土用が明けたその後。


新しい運の流れと新しい自然の季節、
そして新しい自分のライフスタイルは、
黙っていてもちゃんとそこから始まります。


それでは☆


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《西企画の日常:ボンゴレビアンコ》

春になると、アサリを食べたくなります。

アサリを食べると、春を迎えられた気になります。

なので、ボンゴレビアンコを作るわけです。

個人的なこだわりは3つ。

1.アサリは開いたらすぐに取り出す。

開いたら取り出す

2.出汁は少し煮詰める。

出汁を煮詰める


3.超アルデンテに仕上げたパスタにしっかり出汁を吸わせる。

完成

土用が明けるまで、あと2回か3回は、
ボンゴレビアンコで春を満喫する予定です。