どんなことを始めよう。
何を目標にしよう。
どれを買おう。


あれもこれもと欲張るのは良くない。
時間も情熱も体力もお財布も、手持ちには限りがあるから。


何か1つ、力を注ぐものを選び、他にもある大切なことは
また次の機会に回すことにしよう。


あれもこれも、気になることはあるけれど、
まずは選んだそこだけを目指して進むよう意識しよう。


目標を1つに絞るということは、
他の大切なあれこれを粗末にし、捨てるということではなく、
限られた運というエネルギーを、確実に集中するということ。


全てをまんべんなく完璧にこなすのは無理な中で、
色々欲を出し手を出したがる、削れない自分に、
僕は、言い聞かせなくちゃならない。


『今、本当に大切にすべきことは、そんなに多くないはずだよ。』
『やりたいことの数と、やれることの数は、同じじゃないよ。』
『できる範囲内で、できることを、できるだけやるのは、サボりとは違うよ。』


全部は難しい。
器用じゃない人ならなおさら。
疲れていれば、もっとそう。


でも。


1つならできる。
不器用でもできる。
疲れていても、何とかこなせる。


じゃあ何をしよう。


身近な所から選ぶのであれば、何でも良いはず。


なぜなら、自分の近くには、大切じゃないものなんてないのだから。


どれも大切な役割であり、縁であり、仕事でしょう。


問題なのは、欲張り過ぎて、選べないこと。
もしくは、選び過ぎて、やりきれないこと。


どんなことでも良いから、まずは1つ選ぶ。


そこから運は動き出す。


1つ選んでスタート。


1本の電話をかける。
そこから始まる人、いるかもしれない。


とにかく、仕事に専念する。
それだけ最低限の運を確保できる人、少なくない。


余計なことは考えず、歯磨きして寝る。
そこからじゃないと始められない人もいるはず。


どれを選んだかが問題ではない。


選んで動けたかどうかが大切。


これは、運勢や星や立場の違いに関係なく、
全ての時空間における、全ての人にとって、
共通する運の始動の基本。


一という数の始まり。
白という色の始まり。
水という自然の始まり。


それら一白水気という始まりのエネルギーを発動させるために、
最低限必要な、選択というきっかけ。


今の自分の運に停滞を感じた人が、
まず向き合い解決しなくてはならない第一のハードル。


意識してみて下さい。


それでは☆