こよみの上で、五黄土気が盤の中央に入っているのを見ると、
そこに天変地異を予感することになります。


別の言い方をすると。


五黄土気の年や、五黄土気の月には、
何らかの自然災害や、時代を動かす事件・事故が起こりやすい、
と読み解くのが西企画スタイルです(人災も含む)。


そこで起こる出来事は、良くも悪くも、自然の自浄作用。
破壊と再生の新陳代謝。
再出発を促す刺激であり、受け入れた所から運が動き出す。


ただし。


その規模の大小とは関係なく、
五黄土気絡みの出来事は、その被害が広がり大きくなりやすい。
小さなものも、対処が遅れると悪化します。


だから何かあったら即対処。
そして、備えあれば憂いなし。


もしもの場合を考えて、
できることをしておけると、その行為そのものが、
もしもの状態を起こしにくくする、厄除け開運方法となります。


それでもなお、もしものことが起こってしまった場合には、
ガッカリする間もなく、とりあえず応急の処置。
その場しのぎでも構わないから、放置だけはしないこと。


それが鉄則。


準備した備えが、登場する機会がなかったとしても、
それは無駄な労力なんかじゃない。
厄除けに成功したという証です。


結果として対処が上手くいかなかったとしても、
放置よりは遥かに被害を抑えることに成功できているはず。
だったら何もしない方が良かった、なんてことは、
後からしか物を言えない無責任な第三者だけの台詞(無視して吉)。



要するに。


どっちに転んでも間違いはないので、
盤の中央に五黄土気を見つけたら、
備え及び即対処、というのが“こよみよみ”のセオリーです。


特に!


年盤・月盤共に、中央が五黄土気、なんてタイミングにおいては、
防犯と防災を十分に心がけ、万一の時にはボーッとしない。


そんな風に心がけて吉。


それでは☆