こっちにとっては当たり前の『知ってること』も、
あっちにとっては『知らないこと』なんて、
いくらでもあるわけで。


こちらからは良く見えるけれど、
あちらからは全く見えないもの。


表からは白と見えるけれど、
裏からは黒と見えるもの。


男性は良く知っているけれど女性はあまり知らない。
女性は深く理解できるけれど、男性には一生分からない。


僕以外のみんなは知っていること。
僕以外の誰も知らないこと。


上記に挙げたような情報格差は、
運を大きく乱す原因になり得ます。


何もせず放置しておくと、
摩擦や衝突が起こるので要注意です。


知識の有無には吉凶なし

知っていることや知らないことが、
吉になったり凶になったりするわけではありません。


知っていることも知らないことも、
両方あって然るべき。
それが自然な良い状態です。


少なくとも、


『全てを知っている人』
『一切何も知らない人』


なんて、いません。


全てを知らないと運が悪い、
なんてことはありません。


陰陽が崩れると運が乱れる

情報格差が良くないのは、
知りすぎて、もしくは知らなすぎて、
陰陽のバランスが崩れてしまうことです。

陰陽

ギャップが大きくなるほどに、運が乱れます。


私は知っているのに、あなたは何も知らない。
あなたは知っているのに、私は何も知らない。


私ばかり知っていて、あなたばかり知らない。
あなたばかり知っていて、私ばかり知らない。


これらは全て、知の陰陽バランスが崩れた、
あんまり良くない(これから悪くなる)状態です。


そこに人間関係の不具合や、
事業の停滞や失敗、自然破壊など、
色々なトラブルが発生するものと考えられます。


みんなが知っていることならば、
自分だけ知らないのはリスクです。


誰も知らないことなのに、
自分だけが抱えこむのも不安です。


情報格差への対処

家庭や職場や仲間内において、
情報格差によって運と縁が乱れたとき。


知っていることが増えすぎたなら、
それを知らない人に教えてあげる。


知らないことが増えすぎたなら、
知っている人に教えてもらう。


それだけで知の陰陽は整って、
多くの問題は解決の糸口を得ます。


全てをさらけ出す必要はありません。
全てを聞き出そうという詮索も無用です。


誰しも裏や秘密は、持って吉。


制御すべきは、情報格差。
大きくなったときには補正が必要です。


知の陰陽

知っていることで得をしたり損をしたり。
知らないことで安心したり不安になったり。


情報は人の暮らしに大きな影響を与えます。


そのとき。


知っていることがあって吉。
知らないこともあって吉。


知り過ぎと知らな過ぎが凶。


時には教え、時には教わりながら、
知の陰陽を整えることが大切です。


それでは☆


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